【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2022年7月〜9月期のJR飯山線 (足滝駅~越後川口駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.4万円/坪(1.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -63.2%( -7.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2021年)に比べて -54.5%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 39.2年(昨年 29.4年から +33.4 %増)。平均土地面積は 162.4 坪 (昨年 164.9 坪から -1.5 %減)。平均建物面積は 76.8 坪 (昨年 71.5 坪から +7.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(十日町駅)は -61.0 %(坪単価 -7.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(越後鹿渡駅)は -87.9 %(坪単価 -15.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 27.2 分 → 2022年 20.0 分、-26.4 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 29.4 年 → 2022年 39.2 年、+33.4 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 14.3 % → 2022年 33.3 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった十日町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.0万円/坪(1.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -61.0%( -7.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -66.7%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった越後鹿渡駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.2万円/坪(0.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -87.9%( -15.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
JR飯山線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
足滝駅 | - | - | - |
越後田中駅 | - | - | - |
津南駅 | - | 4.8万/坪 (31.5年/93.8坪) | - |
越後鹿渡駅 | 2.2万/坪 (39.5年/96.8坪) | 17.9万/坪 (33.5年/545坪) | - |
越後田沢駅 | - | - | - |
越後水沢駅 | - | - | - |
土市駅 | 5.4万/坪 (30.5年/42.4坪) | - | - |
十日町駅 | 5.0万/坪 (47.5年/281坪) | 12.8万/坪 (30.8年/137坪) | 9.0万/坪 (47.9年/82.2坪) |
魚沼中条駅 | - | - | 29.4万/坪 (33.5年/109坪) |
下条駅 | - | - | - |
越後岩沢駅 | - | - | - |
内ケ巻駅 | - | - | - |
越後川口駅 | - | 9.4万/坪 (17.5年/75.6坪) | 1.2万/坪 (53.5年/148坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
十日町駅 5.0 万/坪(昨年同期比 -61.0 %)
十日町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.0万円/坪(1.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -61.0%( -7.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -66.7%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 47.5年(昨年 30.8年から +54.5 %増)。平均土地面積は 280.6 坪 (昨年 136.7 坪から +105.2 %増)。平均建物面積は 105.9 坪 (昨年 64.7 坪から +63.7 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 32.8 分 → 2022年 22.5 分、-31.5 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 30.8 年 → 2022年 47.5 年、+54.5 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 25.0 % → 2022年 100.0 %)
越後鹿渡駅 2.2 万/坪(昨年同期比 -87.9 %)
越後鹿渡駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.2万円/坪(0.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -87.9%( -15.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 39.5年(昨年 33.5年から +17.9 %増)。平均土地面積は 96.8 坪 (昨年 544.5 坪から -82.2 %減)。平均建物面積は 39.3 坪 (昨年 111.9 坪から -64.9 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 30.0 分 → 2022年 16.0 分、-46.7 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2021年 100.0 % → 2022年 100.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2021年 33.5 年 → 2022年 39.5 年、+17.9 %と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示