
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2022年10月〜12月期のJR大糸線 (平岩駅~糸魚川駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.6万円/坪(4.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -33.7%( -7.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 41.3年(昨年 25.4年から +62.7 %増)。平均土地面積は 82.6 坪 (昨年 54.5 坪から +51.7 %増)。平均建物面積は 63.5 坪 (昨年 52.6 坪から +20.7 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。糸魚川駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは糸魚川駅で昨年に比べ -18.1 %、坪単価は 19.2 万円/坪となった。
上位 1 駅(糸魚川駅)は -18.1 %(坪単価 -4.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(糸魚川駅)は -18.1 %(坪単価 -4.3 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 25.4 年 → 2022年 41.3 年、+62.7 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2021年 13.8 分 → 2022年 15.6 分、+13.0 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 20.0 % → 2022年 50.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった糸魚川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.2万円/坪(5.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -18.1%( -4.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2021年)に比べて -20.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった糸魚川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.2万円/坪(5.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -18.1%( -4.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2021年)に比べて -20.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR大糸線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
平岩駅 | - | - | - |
小滝駅 | - | - | - |
根知駅 | 0.9万/坪 (0年/87.7坪) | - | - |
頸城大野駅 | - | - | 8.3万/坪 (40.8年/34.8坪) |
姫川駅 | - | - | - |
糸魚川駅 | 19.2万/坪 (41.3年/81.3坪) | 23.5万/坪 (25.4年/54.5坪) | 15.9万/坪 (42.0年/75.4坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
糸魚川駅 19.2 万/坪(昨年同期比 -18.1 %)
糸魚川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.2万円/坪(5.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -18.1%( -4.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2021年)に比べて -20.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 41.3年(昨年 25.4年から +62.7 %増)。平均土地面積は 81.3 坪 (昨年 54.5 坪から +49.3 %増)。平均建物面積は 68.4 坪 (昨年 52.6 坪から +30.0 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2021年 13.8 分 → 2022年 12.0 分、-13.0 %と減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 25.4 年 → 2022年 41.3 年、+62.7 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 20.0 % → 2022年 50.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示