
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2019年1月〜3月期の北越急行ほくほく線 (六日町駅~犀潟駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.9万円/坪(8.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +39.9%( +8.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(1年前(2018年)に比べて +28.6%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 26.0年(昨年 42.7年から -39.1 %減)。平均土地面積は 189.6 坪 (昨年 117.1 坪から +61.9 %増)。平均建物面積は 123.4 坪 (昨年 60.1 坪から +105.2 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。六日町駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは六日町駅で昨年に比べ +31.0 %、坪単価は 30.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(六日町駅)は +31.0 %(坪単価 +7.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(犀潟駅)は -52.9 %(坪単価 -3.2 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2018年 42.7 年 → 2019年 26.0 年、-39.1 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 32.9 分 → 2019年 20.9 分、-36.4 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 66.7 % → 2019年 22.2 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった六日町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.5万円/坪(9.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +31.0%( +7.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった犀潟駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.8万円/坪(0.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -52.9%( -3.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
北越急行ほくほく線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
六日町駅 | 30.5万/坪 (15.5年/262坪) | 23.3万/坪 (43.0年/175坪) | 19.6万/坪 (28.0年/62.4坪) |
魚沼丘陵駅 | - | - | - |
美佐島駅 | - | - | - |
しんざ駅 | 17.4万/坪 (18.5年/328坪) | - | - |
十日町駅 | 40.4万/坪 (38.8年/74.9坪) | - | 29.2万/坪 (21.8年/102坪) |
まつだい駅 | - | 3.8万/坪 (34.0年/78.7坪) | - |
ほくほく大島駅 | - | - | - |
虫川大杉駅 | - | - | - |
うらがわら駅 | - | - | - |
大池いこいの森駅 | - | - | - |
くびき駅 | - | 49.6万/坪 (0年/138坪) | - |
犀潟駅 | 2.8万/坪 (11.0年/227坪) | 6.0万/坪 (51.0年/74.1坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
六日町駅 30.5 万/坪(昨年同期比 +31.0 %)
六日町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.5万円/坪(9.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +31.0%( +7.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 15.5年(昨年 43.0年から -64.0 %減)。平均土地面積は 261.7 坪 (昨年 175.5 坪から +49.1 %増)。平均建物面積は 148.2 坪 (昨年 81.7 坪から +81.5 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2018年 43.0 年 → 2019年 15.5 年、-64.0 %と大きく減少)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 10.0 分 → 2019年 38.5 分、+285.0 %と大きく増加)
犀潟駅 2.8 万/坪(昨年同期比 -52.9 %)
犀潟駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.8万円/坪(0.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -52.9%( -3.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 11.0年(昨年 51.0年から -78.4 %減)。平均土地面積は 226.9 坪 (昨年 74.1 坪から +206.1 %増)。平均建物面積は 21.2 坪 (昨年 49.9 坪から -57.6 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2018年 51.0 年 → 2019年 11.0 年、-78.4 %と大きく減少)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 18.0 分 → 2019年 30.0 分、+66.7 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示