【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2022年4月〜6月期の名鉄知多新線 (富貴駅~内海駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 49.8万円/坪(15.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +98.0%( +24.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2021年)に比べて -64.3%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 18.1年(昨年 30.2年から -40.2 %減)。平均土地面積は 64.4 坪 (昨年 101.4 坪から -36.5 %減)。平均建物面積は 40.8 坪 (昨年 50.2 坪から -18.6 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(富貴駅)は +336.2 %(坪単価 +61.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(内海駅)は -28.5 %(坪単価 -11.9 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 30.2 年 → 2022年 18.1 年、-40.2 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 20.6 分 → 2022年 11.6 分、-43.8 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 7.7 % → 2022年 20.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2021年 53.8 % → 2022年 60.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった富貴駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 79.4万円/坪(24.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +336.2%( +61.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -77.8%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった内海駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 29.9万円/坪(9.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -28.5%( -11.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -75.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
名鉄知多新線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
富貴駅 | 79.4万/坪 (1.8年/63.5坪) | 18.2万/坪 (31.8年/75.8坪) | 31.1万/坪 (46.3年/67.3坪) |
上野間駅 | - | - | - |
美浜緑苑駅 | 28.8万/坪 (31.3年/78.7坪) | - | - |
知多奥田駅 | 31.7万/坪 (31.3年/65.0坪) | - | 80.8万/坪 (14.3年/215坪) |
野間駅 | - | 7.6万/坪 (0年/93.8坪) | - |
内海駅 | 29.9万/坪 (24.3年/51.4坪) | 41.8万/坪 (26.5年/161坪) | 5.3万/坪 (44.3年/51.4坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
富貴駅 79.4 万/坪(昨年同期比 +336.2 %)
富貴駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 79.4万円/坪(24.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +336.2%( +61.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -77.8%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 1.8年(昨年 31.8年から -94.5 %減)。平均土地面積は 63.5 坪 (昨年 75.8 坪から -16.2 %減)。平均建物面積は 30.3 坪 (昨年 51.9 坪から -41.7 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 31.8 年 → 2022年 1.8 年、-94.5 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 11.1 % → 2022年 50.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 11.2 分 → 2022年 13.5 分、+20.3 %と大きく増加)
内海駅 29.9 万/坪(昨年同期比 -28.5 %)
内海駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 29.9万円/坪(9.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -28.5%( -11.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -75.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 24.3年(昨年 26.5年から -8.5 %減)。平均土地面積は 51.4 坪 (昨年 161.1 坪から -68.1 %減)。平均建物面積は 46.9 坪 (昨年 54.5 坪から -13.9 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 39.5 分 → 2022年 11.0 分、-72.2 %と大きく減少)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 75.0 % → 2022年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示