【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2021年4月〜6月期の名鉄知多新線 (富貴駅～内海駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 25.2万円/坪(7.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて -35.6％( -13.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 14 件(１年前(2020年)に比べて +250.0％( +10件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 30.2年(昨年 37.8年から -20.1 ％減)。平均土地面積は 101.4 坪 (昨年 100.2 坪から +1.2 ％増)。平均建物面積は 50.2 坪 (昨年 51.4 坪から -2.5 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(内海駅)は +683.5 ％(坪単価 +36.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(富貴駅)は -41.5 ％(坪単価 -12.9 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 37.8 年 → 2021年 30.2 年、-20.1 ％と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 40.5 分 → 2021年 20.6 分、-49.0 ％と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 75.0 ％ → 2021年 23.1 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった内海駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 41.8万円/坪(12.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて +683.5％( +36.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(１年前(2020年)に比べて +300.0％( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった富貴駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.2万円/坪(5.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて -41.5％( -12.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 9 件(１年前(2020年)に比べて +350.0％( +7件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 名鉄知多新線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 富貴駅 | 18.2万/坪 (31.8年/75.8坪) | 31.1万/坪 (46.3年/67.3坪) | - |
| 上野間駅 | - | - | - |
| 美浜緑苑駅 | - | - | 51.7万/坪 (0.25年/87.7坪) |
| 知多奥田駅 | - | 80.8万/坪 (14.3年/215坪) | - |
| 野間駅 | 7.6万/坪 (0年/93.8坪) | - | - |
| 内海駅 | 41.8万/坪 (26.5年/161坪) | 5.3万/坪 (44.3年/51.4坪) | 3.1万/坪 (33.3年/115坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
内海駅 41.8 万/坪(昨年同期比 +683.5 ％)
内海駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 41.8万円/坪(12.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて +683.5％( +36.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(１年前(2020年)に比べて +300.0％( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 26.5年(昨年 44.3年から -40.1 ％減)。平均土地面積は 161.1 坪 (昨年 51.4 坪から +213.2 ％増)。平均建物面積は 54.5 坪 (昨年 46.9 坪から +16.1 ％増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 44.3 年 → 2021年 26.5 年、-40.1 ％と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 120.0 分 → 2021年 39.5 分、-67.1 ％と大きく減少)
富貴駅 18.2 万/坪(昨年同期比 -41.5 ％)
富貴駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.2万円/坪(5.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて -41.5％( -12.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 9 件(１年前(2020年)に比べて +350.0％( +7件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 31.8年(昨年 46.3年から -31.2 ％減)。平均土地面積は 75.8 坪 (昨年 67.3 坪から +12.6 ％増)。平均建物面積は 51.9 坪 (昨年 25.7 坪から +101.7 ％増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 46.3 年 → 2021年 31.8 年、-31.2 ％と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 17.0 分 → 2021年 11.2 分、-34.0 ％と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 ％ → 2021年 33.3 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示