![記事監修:岩野 愛弓](/image/spacer.png)
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2024年4月〜6月期の名古屋市上飯田線 (上飯田駅~平安通駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 117万円/坪(35.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -15.7%( -21.8万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 11 件(1年前(2023年)に比べて +83.3%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 5.9年(昨年 0.6年から +906.7 %増)。平均土地面積は 42.9 坪 (昨年 41.8 坪から +2.5 %増)。平均建物面積は 52.7 坪 (昨年 45.6 坪から +15.4 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。上飯田駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは上飯田駅で昨年に比べ -11.2 %、坪単価は 124 万円/坪となった。
上位 1 駅(上飯田駅)は -11.2 %(坪単価 -15.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(上飯田駅)は -11.2 %(坪単価 -15.6 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 0.6 年 → 2024年 5.9 年、+906.7 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 9.7 分 → 2024年 13.0 分、+34.5 %と大きく増加)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2023年 100.0 % → 2024年 81.8 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった上飯田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 124万円/坪(37.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -11.2%( -15.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 9 件(1年前(2023年)に比べて +50.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった上飯田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 124万円/坪(37.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -11.2%( -15.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 9 件(1年前(2023年)に比べて +50.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
名古屋市上飯田線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
上飯田駅 | 124万/坪 (1.9年/42.0坪) | 139万/坪 (0.6年/41.8坪) | 125万/坪 (3.5年/31.9坪) |
平安通駅 | 89.5万/坪 (23.8年/46.9坪) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
上飯田駅 123.6 万/坪(昨年同期比 -11.2 %)
上飯田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 124万円/坪(37.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -11.2%( -15.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 9 件(1年前(2023年)に比べて +50.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 1.9年(昨年 0.6年から +228.1 %増)。平均土地面積は 42.0 坪 (昨年 41.8 坪から +0.4 %増)。平均建物面積は 43.2 坪 (昨年 45.6 坪から -5.3 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 0.6 年 → 2024年 1.9 年、+228.1 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 9.7 分 → 2024年 15.2 分、+57.5 %と大きく増加)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2023年 100.0 % → 2024年 88.9 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示