【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2022年4月〜6月期のJR内子線 (内子駅~新谷駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 27.8万円/坪(8.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -44.3%( -22.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて -25.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 41.8年(昨年 25.3年から +65.3 %増)。平均土地面積は 72.1 坪 (昨年 76.4 坪から -5.6 %減)。平均建物面積は 28.2 坪 (昨年 34.4 坪から -17.9 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(新谷駅)は -39.1 %(坪単価 -26.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(内子駅)は -93.3 %(坪単価 -30.9 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 25.3 年 → 2022年 41.8 年、+65.3 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 19.0 分 → 2022年 58.7 分、+208.8 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 25.0 % → 2022年 100.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった新谷駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 40.6万円/坪(12.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -39.1%( -26.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった内子駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.2万円/坪(0.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -93.3%( -30.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR内子線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
内子駅 | 2.2万/坪 (0年/63.5坪) | 33.1万/坪 (34.8年/89.2坪) | 35.8万/坪 (19.3年/72.1坪) |
五十崎駅 | - | - | - |
喜多山駅 | - | - | - |
新谷駅 | 40.6万/坪 (41.8年/76.4坪) | 66.7万/坪 (15.8年/63.5坪) | 103万/坪 (0.25年/66.6坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
新谷駅 40.6 万/坪(昨年同期比 -39.1 %)
新谷駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 40.6万円/坪(12.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -39.1%( -26.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 41.8年(昨年 15.8年から +165.1 %増)。平均土地面積は 76.4 坪 (昨年 63.5 坪から +20.2 %増)。平均建物面積は 31.0 坪 (昨年 36.3 坪から -14.6 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 15.8 年 → 2022年 41.8 年、+165.1 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 20.5 分 → 2022年 28.0 分、+36.6 %と大きく増加)
内子駅 2.2 万/坪(昨年同期比 -93.3 %)
内子駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.2万円/坪(0.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -93.3%( -30.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 63.5 坪 (昨年 89.2 坪から -28.8 %減)。平均建物面積は 22.7 坪 (昨年 32.5 坪から -30.2 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 17.5 分 → 2022年 120.0 分、+585.7 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示