【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2021年10月〜12月期の伊予鉄城北線 (古町駅~平和通1丁目駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 89.7万円/坪(27.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +65.9%( +35.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 10 件(1年前(2020年)に比べて +66.7%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 32.9年(昨年 29.0年から +13.6 %増)。平均土地面積は 44.2 坪 (昨年 117.2 坪から -62.3 %減)。平均建物面積は 43.4 坪 (昨年 144.4 坪から -69.9 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。本町6丁目駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは本町6丁目駅で昨年に比べ +78.6 %、坪単価は 83.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(本町6丁目駅)は +78.6 %(坪単価 +36.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(本町6丁目駅)は +78.6 %(坪単価 +36.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 18.2 分 → 2021年 13.4 分、-26.2 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2020年 29.0 年 → 2021年 32.9 年、+13.6 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 20.0 % → 2021年 28.6 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった本町6丁目駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 83.4万円/坪(25.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +78.6%( +36.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて +50.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった本町6丁目駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 83.4万円/坪(25.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +78.6%( +36.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて +50.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
伊予鉄城北線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
古町駅 | 19.1万/坪 (38.8年/30.3坪) | - | - |
萱町6丁目駅 | - | - | 53.7万/坪 (29.8年/72.6坪) |
本町6丁目駅 | 83.4万/坪 (21.0年/39.8坪) | 46.7万/坪 (38.1年/152坪) | 71.8万/坪 (27.8年/46.1坪) |
木屋町駅 | - | 117万/坪 (-0.25年/54.5坪) | 16.5万/坪 (46.8年/124坪) |
高砂町駅 | - | 21.0万/坪 (30.8年/39.3坪) | - |
清水町駅 | - | - | - |
鉄砲町駅 | 138万/坪 (53.8年/73.4坪) | - | - |
赤十字病院前駅 | - | - | 51.4万/坪 (17.3年/67.3坪) |
平和通1丁目駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
本町6丁目駅 83.4 万/坪(昨年同期比 +78.6 %)
本町6丁目駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 83.4万円/坪(25.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +78.6%( +36.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて +50.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 21.0年(昨年 38.1年から -44.9 %減)。平均土地面積は 39.8 坪 (昨年 152.4 坪から -73.9 %減)。平均建物面積は 26.1 坪 (昨年 201.9 坪から -87.1 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 38.1 年 → 2021年 21.0 年、-44.9 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 33.3 % → 2021年 25.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2020年 17.8 分 → 2021年 20.0 分、+12.7 %と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示