【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2022年7月〜9月期の阿佐海岸鉄道 (阿波海南駅～宍喰駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 22.0万円/坪(6.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて -11.1％( -2.8万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 55.5年(昨年 41.5年から +33.7 ％増)。平均土地面積は 201.2 坪 (昨年 93.8 坪から +114.5 ％増)。平均建物面積は 22.7 坪 (昨年 36.3 坪から -37.5 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。海部駅は、昨年から 5 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは海部駅で昨年に比べ -11.1 ％、坪単価は 22.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(海部駅)は -11.1 ％(坪単価 -2.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(海部駅)は -11.1 ％(坪単価 -2.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 15.0 分 → 2022年 4.5 分、-70.0 ％と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 41.5 年 → 2022年 55.5 年、+33.7 ％と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 50.0 ％ → 2022年 100.0 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった海部駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 22.0万円/坪(6.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて -11.1％( -2.8万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった海部駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 22.0万円/坪(6.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて -11.1％( -2.8万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
| 阿佐海岸鉄道 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 阿波海南駅 | - | - | 9.7万/坪 (38.5年/65.8坪) |
| 海部駅 | 22.0万/坪 (55.5年/363坪) | 24.8万/坪 (30.5年/124坪) | - |
| 宍喰駅 | - | - | 1.2万/坪 (49.5年/66.6坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
海部駅 22.0 万/坪(昨年同期比 -11.1 ％)
海部駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 22.0万円/坪(6.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて -11.1％( -2.8万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 55.5年(昨年 30.5年から +82.0 ％増)。平均土地面積は 363.0 坪 (昨年 124.0 坪から +192.7 ％増)。平均建物面積は 22.7 坪 (昨年 36.3 坪から -37.5 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 24.0 分 → 2022年 3.0 分、-87.5 ％と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 30.5 年 → 2022年 55.5 年、+82.0 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示