【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2020年7月〜9月期の井原鉄道 (御領駅~神辺駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 51.5万円/坪(15.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて +64.4%( +20.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2019年)に比べて -50.0%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 23.5年(昨年 30.6年から -23.3 %減)。平均土地面積は 66.2 坪 (昨年 125.9 坪から -47.4 %減)。平均建物面積は 35.7 坪 (昨年 86.2 坪から -58.6 %減)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全体的に上昇基調。神辺駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは御領駅で昨年に比べ +163.3 %、坪単価は 104 万円/坪となった。
上位 1 駅(御領駅)は +163.3 %(坪単価 +64.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(湯野駅)は -32.8 %(坪単価 -3.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2019年 30.6 年 → 2020年 23.5 年、-23.3 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 37.5 % → 2020年 50.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった御領駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 104万円/坪(31.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて +163.3%( +64.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2019年)に比べて -75.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった湯野駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.8万円/坪(2.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて -32.8%( -3.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
井原鉄道 | 現状(2020) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
御領駅 | 104万/坪 (0年/57.5坪) | 39.6万/坪 (23.0年/199坪) | - |
湯野駅 | 7.8万/坪 (41.5年/121坪) | - | |
神辺駅 | 48.4万/坪 (17.5年/50.9坪) | 32.0万/坪 (27.5年/67.8坪) | 62.8万/坪 (0年/46.9坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
御領駅 104.4 万/坪(昨年同期比 +163.3 %)
御領駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 104万円/坪(31.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて +163.3%( +64.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2019年)に比べて -75.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 57.5 坪 (昨年 198.5 坪から -71.0 %減)。平均建物面積は 28.7 坪 (昨年 29.5 坪から -2.6 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2019年 12.0 分 → 2020年 10.0 分、-16.7 %と減少)
湯野駅 7.8 万/坪(昨年同期比 -32.8 %)
湯野駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.8万円/坪(2.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて -32.8%( -3.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 41.5年(昨年 61.5年から -32.5 %減)。平均建物面積は 25.7 坪 (昨年 423.5 坪から -93.9 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2019年 61.5 年 → 2020年 41.5 年、-32.5 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2019年 100.0 % → 2020年 100.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 9.0 分 → 2020年 15.0 分、+66.7 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示