【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2024年1月〜3月期のJR木次線 (宍道駅～八川駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.2万円/坪(1.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて -52.9％( -5.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(１年前(2023年)に比べて +25.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 47.0年(昨年 40.7年から +15.6 ％増)。平均土地面積は 257.7 坪 (昨年 250.3 坪から +3.0 ％増)。平均建物面積は 46.1 坪 (昨年 46.9 坪から -1.6 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。木次駅は、昨年から 5 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは木次駅で昨年に比べ +7.7 ％、坪単価は 2.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(木次駅)は +7.7 ％(坪単価 +0.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(宍道駅)は -61.5 ％(坪単価 -13.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 66.7 ％ → 2024年 50.0 ％)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2023年 40.7 年 → 2024年 47.0 年、+15.6 ％と増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 43.5 分 → 2024年 89.2 分、+105.1 ％と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 33.3 ％ → 2024年 50.0 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった宍道駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.5万円/坪(2.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて -61.5％( -13.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて +100.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった木次駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.5万円/坪(0.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて +7.7％( +0.2万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR木次線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 宍道駅 | 8.5万/坪 (55.0年/286坪) | 22.0万/坪 (33.0年/200坪) | 71.0万/坪 (0年/84.7坪) |
| 加茂中駅 | - | - | - |
| 幡屋駅 | - | - | - |
| 出雲大東駅 | - | - | - |
| 南大東駅 | - | - | - |
| 木次駅 | 2.5万/坪 (0年/172坪) | 2.4万/坪 (43.0年/286坪) | 0.9万/坪 (0年/37.8坪) |
| 日登駅 | - | - | - |
| 下久野駅 | - | - | - |
| 出雲八代駅 | - | - | - |
| 出雲三成駅 | 4.9万/坪 (39.0年/272坪) | 8.6万/坪 (46.0年/230坪) | - |
| 亀嵩駅 | - | - | - |
| 出雲横田駅 | - | - | - |
| 八川駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
木次駅 2.5 万/坪(昨年同期比 +7.7 ％)
木次駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.5万円/坪(0.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて +7.7％( +0.2万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 172.4 坪 (昨年 285.9 坪から -39.7 ％減)。平均建物面積は 19.7 坪 (昨年 42.4 坪から -53.6 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 30.0 分 → 2024年 120.0 分、+300.0 ％と大きく増加)
宍道駅 8.5 万/坪(昨年同期比 -61.5 ％)
宍道駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.5万円/坪(2.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて -61.5％( -13.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて +100.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 55.0年(昨年 33.0年から +66.7 ％増)。平均土地面積は 285.9 坪 (昨年 199.7 坪から +43.2 ％増)。平均建物面積は 59.0 坪 (昨年 63.5 坪から -7.1 ％減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 33.0 年 → 2024年 55.0 年、+66.7 ％と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 24.0 分 → 2024年 43.0 分、+79.2 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示