【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2022年7月〜9月期のJR花輪線 (好摩駅~兄畑駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 24.2万円/坪(7.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -30.4%( -10.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 34.3年(昨年 26.3年から +30.4 %増)。平均土地面積は 94.4 坪 (昨年 144.0 坪から -34.5 %減)。平均建物面積は 27.8 坪 (昨年 40.5 坪から -31.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。平館駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは平館駅で昨年に比べ +41.0 %、坪単価は 5.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(平館駅)は +41.0 %(坪単価 +1.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(大更駅)は -74.2 %(坪単価 -43.9 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2021年 41.8 分 → 2022年 35.2 分、-15.8 %と減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2021年 40.0 % → 2022年 40.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 26.3 年 → 2022年 34.3 年、+30.4 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 20.0 % → 2022年 40.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった大更駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.3万円/坪(4.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -74.2%( -43.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった平館駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.1万円/坪(1.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +41.0%( +1.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
JR花輪線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
好摩駅 | 42.7万/坪 (28.5年/95.3坪) | - | 28.6万/坪 (30.5年/84.7坪) |
東大更駅 | - | - | - |
大更駅 | 15.3万/坪 (30.0年/74.1坪) | 59.2万/坪 (20.0年/78.7坪) | - |
平館駅 | 5.1万/坪 (54.5年/133坪) | 3.6万/坪 (42.5年/233坪) | - |
北森駅 | - | 15.1万/坪 (17.5年/136坪) | - |
松尾八幡平駅 | - | - | 12.2万/坪 (36.5年/200坪) |
安比高原駅 | - | 36.7万/坪 (31.5年/194坪) | |
赤坂田駅 | - | - | - |
荒屋新町駅 | - | - | - |
田山駅 | - | - | - |
兄畑駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
平館駅 5.1 万/坪(昨年同期比 +41.0 %)
平館駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.1万円/坪(1.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +41.0%( +1.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 54.5年(昨年 42.5年から +28.2 %増)。平均土地面積は 133.1 坪 (昨年 232.9 坪から -42.9 %減)。平均建物面積は 19.7 坪 (昨年 66.6 坪から -70.5 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 30.0 分 → 2022年 13.0 分、-56.7 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2021年 100.0 % → 2022年 100.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 42.5 年 → 2022年 54.5 年、+28.2 %と大きく増加)
大更駅 15.3 万/坪(昨年同期比 -74.2 %)
大更駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.3万円/坪(4.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -74.2%( -43.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 30.0年(昨年 20.0年から +50.0 %増)。平均土地面積は 74.1 坪 (昨年 78.7 坪から -5.8 %減)。平均建物面積は 27.2 坪 (昨年 28.0 坪から -2.7 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 20.0 年 → 2022年 30.0 年、+50.0 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 14.5 分 → 2022年 75.0 分、+417.2 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示