【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年10月〜12月期のJR八戸線 (角の浜駅~久慈駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.3万円/坪(4.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -8.4%( -1.5万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 10 件(1年前(2022年)に比べて +66.7%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 45.7年(昨年 27.3年から +67.5 %増)。平均土地面積は 180.3 坪 (昨年 92.5 坪から +94.9 %増)。平均建物面積は 39.7 坪 (昨年 31.5 坪から +26.1 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(久慈駅)は +0.8 %(坪単価 +0.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(久慈駅)は +0.8 %(坪単価 +0.2 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 16.7 % → 2023年 30.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 27.3 年 → 2023年 45.7 年、+67.5 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2022年 17.3 分 → 2023年 19.3 分、+11.3 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 25.0 % → 2023年 55.6 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった久慈駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.8万円/坪(5.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +0.8%( +0.2万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2022年)に比べて +75.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった久慈駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.8万円/坪(5.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +0.8%( +0.2万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2022年)に比べて +75.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
JR八戸線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
角の浜駅 | - | - | - |
平内駅 | - | 14.5万/坪 (19.8年/154坪) | - |
種市駅 | 3.3万/坪 (74.8年/203坪) | - | 42.6万/坪 (48.8年/129坪) |
玉川駅 | - | - | - |
宿戸駅 | - | - | - |
陸中八木駅 | - | - | - |
陸中中野駅 | - | - | - |
侍浜駅 | 7.6万/坪 (44.8年/257坪) | - | - |
陸中夏井駅 | 23.1万/坪 (40.8年/139坪) | - | - |
久慈駅 | 18.8万/坪 (41.8年/172坪) | 18.6万/坪 (29.8年/85.1坪) | 32.6万/坪 (28.4年/86.2坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
久慈駅 18.8 万/坪(昨年同期比 +0.8 %)
久慈駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.8万円/坪(5.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +0.8%( +0.2万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2022年)に比べて +75.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 41.8年(昨年 29.8年から +40.3 %増)。平均土地面積は 172.0 坪 (昨年 85.1 坪から +102.2 %増)。平均建物面積は 41.6 坪 (昨年 33.3 坪から +25.0 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2022年 33.3 % → 2023年 33.3 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 29.8 年 → 2023年 41.8 年、+40.3 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2022年 21.2 分 → 2023年 23.9 分、+12.3 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 33.3 % → 2023年 66.7 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示