【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2021年10月〜12月期のJR八戸線 (角の浜駅~久慈駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 35.1万円/坪(10.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +52.1%( +12.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 11 件(1年前(2020年)に比べて +10.0%( +1件/坪)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 31.3年(昨年 28.1年から +11.7 %増)。平均土地面積は 94.6 坪 (昨年 133.6 坪から -29.2 %減)。平均建物面積は 44.8 坪 (昨年 53.6 坪から -16.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。久慈駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは久慈駅で昨年に比べ +38.7 %、坪単価は 32.6 万円/坪となった。
上位 1 駅(久慈駅)は +38.7 %(坪単価 +9.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(久慈駅)は +38.7 %(坪単価 +9.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 42.9 % → 2021年 14.3 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2020年 28.1 年 → 2021年 31.3 年、+11.7 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 28.6 % → 2021年 57.1 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった久慈駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 32.6万円/坪(9.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +38.7%( +9.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった久慈駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 32.6万円/坪(9.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +38.7%( +9.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(前年比変わらず)。
JR八戸線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
角の浜駅 | - | - | - |
平内駅 | - | - | 4.2万/坪 (36.8年/333坪) |
種市駅 | 42.6万/坪 (48.8年/129坪) | - | - |
玉川駅 | - | - | - |
宿戸駅 | - | - | - |
陸中八木駅 | - | - | - |
陸中中野駅 | - | - | 2.5万/坪 (40.8年/424坪) |
侍浜駅 | - | - | - |
陸中夏井駅 | - | 20.5万/坪 (45.8年/363坪) | - |
久慈駅 | 32.6万/坪 (28.4年/86.2坪) | 23.5万/坪 (25.1年/92.5坪) | 6.0万/坪 (40.8年/44.6坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
久慈駅 32.6 万/坪(昨年同期比 +38.7 %)
久慈駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 32.6万円/坪(9.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +38.7%( +9.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 28.4年(昨年 25.1年から +13.3 %増)。平均土地面積は 86.2 坪 (昨年 92.5 坪から -6.7 %減)。平均建物面積は 50.7 坪 (昨年 55.2 坪から -8.2 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 50.0 % → 2021年 16.7 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2020年 25.1 年 → 2021年 28.4 年、+13.3 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 16.7 % → 2021年 50.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示