【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2021年1月〜3月期のJR八戸線 (角の浜駅～久慈駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.6万円/坪(2.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて -60.6％( -13.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(１年前(2020年)に比べて -37.5％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 44.2年(昨年 36.3年から +21.8 ％増)。平均土地面積は 88.3 坪 (昨年 132.0 坪から -33.1 ％減)。平均建物面積は 55.1 坪 (昨年 33.7 坪から +63.3 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(久慈駅)は -66.1 ％(坪単価 -16.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(久慈駅)は -66.1 ％(坪単価 -16.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2020年 21.6 分 → 2021年 17.4 分、-19.5 ％と減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 36.3 年 → 2021年 44.2 年、+21.8 ％と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2020年 71.4 ％ → 2021年 80.0 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった久慈駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.6万円/坪(2.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて -66.1％( -16.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(１年前(2020年)に比べて -16.7％( -1件/坪)と不調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった久慈駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.6万円/坪(2.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて -66.1％( -16.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(１年前(2020年)に比べて -16.7％( -1件/坪)と不調に推移しています。)。
| JR八戸線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 角の浜駅 | - | - | - |
| 平内駅 | - | - | - |
| 種市駅 | - | - | 37.8万/坪 (44.0年/575坪) |
| 玉川駅 | - | - | - |
| 宿戸駅 | - | - | - |
| 陸中八木駅 | - | - | - |
| 陸中中野駅 | - | - | - |
| 侍浜駅 | - | 0.5万/坪 (47.0年/188坪) | - |
| 陸中夏井駅 | - | - | - |
| 久慈駅 | 8.6万/坪 (44.2年/88.3坪) | 25.3万/坪 (34.5年/117坪) | 5.5万/坪 (41.7年/185坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
久慈駅 8.6 万/坪(昨年同期比 -66.1 ％)
久慈駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.6万円/坪(2.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて -66.1％( -16.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(１年前(2020年)に比べて -16.7％( -1件/坪)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 44.2年(昨年 34.5年から +28.1 ％増)。平均土地面積は 88.3 坪 (昨年 117.0 坪から -24.5 ％減)。平均建物面積は 55.1 坪 (昨年 36.0 坪から +52.7 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 23.5 分 → 2021年 17.4 分、-26.0 ％と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 34.5 年 → 2021年 44.2 年、+28.1 ％と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 66.7 ％ → 2021年 80.0 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示