【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年4月〜6月期の明知鉄道 (恵那駅～明智駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.5万円/坪(3.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて -74.1％( -35.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(１年前(2022年)に比べて -58.3％( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 37.8年(昨年 24.9年から +51.5 ％増)。平均土地面積は 154.6 坪 (昨年 111.1 坪から +39.1 ％増)。平均建物面積は 34.2 坪 (昨年 30.1 坪から +13.6 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(山岡駅)は +3125.8 ％(坪単価 +4.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(恵那駅)は -82.5 ％(坪単価 -78.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2022年 43.3 分 → 2023年 35.0 分、-19.2 ％と減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 24.9 年 → 2023年 37.8 年、+51.5 ％と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 22.2 ％ → 2023年 50.0 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった恵那駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.6万円/坪(5.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて -82.5％( -78.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2022年)に比べて -60.0％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった山岡駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.3万円/坪(1.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて +3125.8％( +4.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
| 明知鉄道 | 現状(2023) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 恵那駅 | 16.6万/坪 (34.3年/210坪) | 94.9万/坪 (16.8年/71.4坪) | 115万/坪 (9.9年/92.6坪) |
| 東野駅 | - | - | - |
| 飯沼駅 | - | - | - |
| 阿木駅 | - | - | 9.6万/坪 (42.3年/333坪) |
| 飯羽間駅 | - | - | 25.3万/坪 (22.3年/51.4坪) |
| 極楽駅 | - | - | - |
| 岩村駅 | - | - | 2.5万/坪 (0年/56.0坪) |
| 花白温泉駅 | - | - | - |
| 山岡駅 | 4.3万/坪 (47.3年/227坪) | 0.13万/坪 (59.3年/206坪) | - |
| 野志駅 | - | - | - |
| 明智駅 | 12.6万/坪 (34.8年/62.8坪) | 21.0万/坪 (24.5年/132坪) | 67.6万/坪 (18.1年/145坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
山岡駅 4.3 万/坪(昨年同期比 +3125.8 ％)
山岡駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.3万円/坪(1.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて +3125.8％( +4.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 47.3年(昨年 59.3年から -20.3 ％減)。平均土地面積は 226.9 坪 (昨年 205.7 坪から +10.3 ％増)。平均建物面積は 46.9 坪 (昨年 37.8 坪から +24.0 ％増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 59.3 年 → 2023年 47.3 年、-20.3 ％と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 30.0 分 → 2023年 11.0 分、-63.3 ％と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2022年 100.0 ％ → 2023年 100.0 ％)
恵那駅 16.6 万/坪(昨年同期比 -82.5 ％)
恵那駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.6万円/坪(5.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて -82.5％( -78.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2022年)に比べて -60.0％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 34.3年(昨年 16.8年から +104.5 ％増)。平均土地面積は 210.2 坪 (昨年 71.4 坪から +194.5 ％増)。平均建物面積は 29.5 坪 (昨年 32.9 坪から -10.3 ％減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 16.8 年 → 2023年 34.3 年、+104.5 ％と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 19.6 分 → 2023年 60.0 分、+206.1 ％と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 50.0 ％ → 2023年 100.0 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示