【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2021年7月〜9月期の明知鉄道 (恵那駅~明智駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 27.6万円/坪(8.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -52.1%( -30.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 9 件(1年前(2020年)に比べて +12.5%( +1件/坪)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 31.1年(昨年 14.7年から +112.0 %増)。平均土地面積は 121.4 坪 (昨年 164.9 坪から -26.4 %減)。平均建物面積は 65.2 坪 (昨年 45.8 坪から +42.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。明智駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは明智駅で昨年に比べ +9.0 %、坪単価は 33.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(明智駅)は +9.0 %(坪単価 +2.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(恵那駅)は -62.4 %(坪単価 -62.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 52.8 分 → 2021年 40.7 分、-22.9 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 14.7 年 → 2021年 31.1 年、+112.0 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 14.3 % → 2021年 44.4 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 14.3 % → 2021年 33.3 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった恵那駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 37.8万円/坪(11.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -62.4%( -62.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2020年)に比べて -75.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった明智駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.8万円/坪(10.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +9.0%( +2.8万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて +100.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
明知鉄道 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
恵那駅 | 37.8万/坪 (22.5年/115坪) | 101万/坪 (3.3年/62.0坪) | 30.0万/坪 (26.8年/76.8坪) |
東野駅 | - | - | - |
飯沼駅 | - | - | - |
阿木駅 | - | - | 2.6万/坪 (66.5年/46.9坪) |
飯羽間駅 | - | 9.5万/坪 (46.5年/333坪) | 35.6万/坪 (23.0年/40.1坪) |
極楽駅 | - | - | - |
岩村駅 | 4.3万/坪 (53.5年/115坪) | - | - |
花白温泉駅 | - | - | - |
山岡駅 | - | - | - |
野志駅 | - | - | - |
明智駅 | 33.8万/坪 (25.0年/125坪) | 31.0万/坪 (21.5年/212坪) | 46.2万/坪 (24.3年/158坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
明智駅 33.8 万/坪(昨年同期比 +9.0 %)
明智駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.8万円/坪(10.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +9.0%( +2.8万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて +100.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 25.0年(昨年 21.5年から +16.3 %増)。平均土地面積は 125.2 坪 (昨年 211.8 坪から -40.9 %減)。平均建物面積は 71.3 坪 (昨年 16.1 坪から +342.2 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 120.0 分 → 2021年 34.0 分、-71.7 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2020年 50.0 % → 2021年 50.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2020年 21.5 年 → 2021年 25.0 年、+16.3 %と増加)
恵那駅 37.8 万/坪(昨年同期比 -62.4 %)
恵那駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 37.8万円/坪(11.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -62.4%( -62.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2020年)に比べて -75.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 22.5年(昨年 3.3年から +591.3 %増)。平均土地面積は 115.0 坪 (昨年 62.0 坪から +85.4 %増)。平均建物面積は 52.9 坪 (昨年 38.3 坪から +38.2 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 3.3 年 → 2021年 22.5 年、+591.3 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 14.0 分 → 2021年 30.0 分、+114.3 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示