【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2024年1月〜3月期のJR美祢線 (厚狭駅~長門市駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.5万円/坪(2.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -53.9%( -8.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2023年)に比べて -28.6%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 49.4年(昨年 41.6年から +18.7 %増)。平均土地面積は 59.6 坪 (昨年 152.5 坪から -60.9 %減)。平均建物面積は 30.3 坪 (昨年 83.2 坪から -63.6 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。長門市駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは厚狭駅で昨年に比べ -20.9 %、坪単価は 14.2 万円/坪となった。
上位 1 駅(長門市駅)は -9.6 %(坪単価 -0.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(厚狭駅)は -20.9 %(坪単価 -3.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 59.7 分 → 2024年 37.4 分、-37.4 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2023年 41.6 年 → 2024年 49.4 年、+18.7 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 71.4 % → 2024年 100.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった厚狭駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.2万円/坪(4.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -20.9%( -3.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった長門市駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.8万円/坪(2.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -9.6%( -0.9万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
JR美祢線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
厚狭駅 | 14.2万/坪 (0年/69.6坪) | 17.9万/坪 (44.0年/202坪) | 11.0万/坪 (0年/290坪) |
湯ノ峠駅 | - | - | - |
厚保駅 | - | - | 8.8万/坪 (44.0年/203坪) |
四郎ケ原駅 | - | - | 8.3万/坪 (56.0年/154坪) |
南大嶺駅 | - | - | - |
美祢駅 | - | 37.0万/坪 (22.0年/75.6坪) | 9.7万/坪 (54.0年/121坪) |
重安駅 | - | 6.7万/坪 (46.5年/172坪) | - |
於福駅 | - | - | - |
長門湯本駅 | 0.7万/坪 (45.0年/93.8坪) | - | - |
板持駅 | 5.1万/坪 (0年/51.4坪) | - | 66.1万/坪 (0年/69.6坪) |
長門市駅 | 8.8万/坪 (51.5年/41.6坪) | 9.7万/坪 (44.0年/42.4坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
長門市駅 8.8 万/坪(昨年同期比 -9.6 %)
長門市駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.8万円/坪(2.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -9.6%( -0.9万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 51.5年(昨年 44.0年から +17.0 %増)。平均土地面積は 41.6 坪 (昨年 42.4 坪から -1.8 %減)。平均建物面積は 32.5 坪 (昨年 25.7 坪から +26.5 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2023年 100.0 % → 2024年 100.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2023年 44.0 年 → 2024年 51.5 年、+17.0 %と増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 14.0 分 → 2024年 17.0 分、+21.4 %と大きく増加)
厚狭駅 14.2 万/坪(昨年同期比 -20.9 %)
厚狭駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.2万円/坪(4.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -20.9%( -3.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 69.6 坪 (昨年 201.7 坪から -65.5 %減)。平均建物面積は 31.8 坪 (昨年 33.8 坪から -6.0 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 46.7 分 → 2024年 8.0 分、-82.9 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示