【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2024年1月〜6月期の錦川鉄道錦川清流線 (川西駅~錦町駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 67.0万円/坪(20.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +288.0%( +49.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて -42.9%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 23.1年(昨年 39.0年から -40.8 %減)。平均土地面積は 145.6 坪 (昨年 117.5 坪から +23.9 %増)。平均建物面積は 34.4 坪 (昨年 32.4 坪から +6.2 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(椋野駅)は +3121.3 %(坪単価 +9.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(川西駅)は +183.3 %(坪単価 +55.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 39.0 年 → 2024年 23.1 年、-40.8 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 50.0 % → 2024年 25.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 31.7 分 → 2024年 43.2 分、+36.4 %と大きく増加)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった川西駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 85.9万円/坪(26.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +183.3%( +55.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった椋野駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.1万円/坪(3.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +3121.3%( +9.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
錦川鉄道錦川清流線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
川西駅 | 85.9万/坪 (17.3年/63.0坪) | 30.3万/坪 (32.6年/52.4坪) | 30.9万/坪 (48.3年/74.1坪) |
清流新岩国駅 | - | - | - |
守内かさ神駅 | - | - | - |
南河内駅 | - | 19.6万/坪 (26.0年/203坪) | - |
行波駅 | - | - | - |
北河内駅 | - | 6.6万/坪 (43.0年/212坪) | - |
椋野駅 | 10.1万/坪 (40.3年/393坪) | 0.3万/坪 (67.0年/175坪) | 21.9万/坪 (53.7年/219坪) |
河山駅 | - | 3.3万/坪 (0年/75.6坪) | - |
柳瀬駅 | - | - | - |
錦町駅 | - | - | 7.1万/坪 (19.3年/49.9坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
椋野駅 10.1 万/坪(昨年同期比 +3121.3 %)
椋野駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.1万円/坪(3.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +3121.3%( +9.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 40.3年(昨年 67.0年から -39.9 %減)。平均土地面積は 393.3 坪 (昨年 175.5 坪から +124.1 %増)。平均建物面積は 45.4 坪 (昨年 31.8 坪から +42.9 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 67.0 年 → 2024年 40.3 年、-39.9 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2023年 100.0 % → 2024年 100.0 %)
川西駅 85.9 万/坪(昨年同期比 +183.3 %)
川西駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 85.9万円/坪(26.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +183.3%( +55.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 17.3年(昨年 32.6年から -46.8 %減)。平均土地面積は 63.0 坪 (昨年 52.4 坪から +20.2 %増)。平均建物面積は 30.8 坪 (昨年 30.3 坪から +1.7 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 32.6 年 → 2024年 17.3 年、-46.8 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2023年 33.3 % → 2024年 33.3 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 13.7 分 → 2024年 17.7 分、+29.3 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示