【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年1月〜12月期のJR大船渡線 (気仙沼駅~気仙沼駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 53.6万円/坪(16.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +37.6%( +14.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 23 件(1年前(2022年)に比べて -25.8%( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 16.9年(昨年 28.2年から -39.8 %減)。平均土地面積は 98.7 坪 (昨年 122.3 坪から -19.3 %減)。平均建物面積は 48.9 坪 (昨年 54.8 坪から -10.8 %減)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。気仙沼駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは気仙沼駅で昨年に比べ +37.6 %、坪単価は 53.6 万円/坪となった。
上位 1 駅(気仙沼駅)は +37.6 %(坪単価 +14.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(気仙沼駅)は +37.6 %(坪単価 +14.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 28.2 年 → 2023年 16.9 年、-39.8 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が減少(2022年 57.7 分 → 2023年 46.6 分、-19.3 %と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 14.8 % → 2023年 28.6 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 29.6 % → 2023年 9.5 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに増加(全取引物件に占める割合が 2022年 37.0 % → 2023年 38.1 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった気仙沼駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 53.6万円/坪(16.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +37.6%( +14.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 23 件(1年前(2022年)に比べて -25.8%( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった気仙沼駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 53.6万円/坪(16.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +37.6%( +14.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 23 件(1年前(2022年)に比べて -25.8%( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR大船渡線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
気仙沼駅 | 53.6万/坪 (16.9年/98.7坪) | 39.0万/坪 (28.2年/122坪) | 36.3万/坪 (29.2年/98.6坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
気仙沼駅 53.6 万/坪(昨年同期比 +37.6 %)
気仙沼駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 53.6万円/坪(16.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +37.6%( +14.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 23 件(1年前(2022年)に比べて -25.8%( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 16.9年(昨年 28.2年から -39.8 %減)。平均土地面積は 98.7 坪 (昨年 122.3 坪から -19.3 %減)。平均建物面積は 48.9 坪 (昨年 54.8 坪から -10.8 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 28.2 年 → 2023年 16.9 年、-39.8 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が減少(2022年 57.7 分 → 2023年 46.6 分、-19.3 %と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 14.8 % → 2023年 28.6 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 29.6 % → 2023年 9.5 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに増加(全取引物件に占める割合が 2022年 37.0 % → 2023年 38.1 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示