【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2024年1月〜3月期のJR関西空港線 (日根野駅～りんくうタウン駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 63.6万円/坪(19.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて +18.3％( +9.8万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 15 件(１年前(2023年)に比べて +87.5％( +7件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 14.3年(昨年 22.6年から -36.5 ％減)。平均土地面積は 59.1 坪 (昨年 129.7 坪から -54.4 ％減)。平均建物面積は 33.5 坪 (昨年 32.4 坪から +3.3 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。日根野駅は、昨年から 10 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは日根野駅で昨年に比べ +17.7 ％、坪単価は 63.3 万円/坪となった。
上位 1 駅(日根野駅)は +17.7 ％(坪単価 +9.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(日根野駅)は +17.7 ％(坪単価 +9.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 22.6 年 → 2024年 14.3 年、-36.5 ％と大きく減少)
- 駅からの平均距離が減少(2023年 19.2 分 → 2024年 16.7 分、-13.4 ％と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 28.6 ％ → 2024年 53.3 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった日根野駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 63.3万円/坪(19.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて +17.7％( +9.5万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 13 件(１年前(2023年)に比べて +62.5％( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった日根野駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 63.3万円/坪(19.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて +17.7％( +9.5万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 13 件(１年前(2023年)に比べて +62.5％( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
| JR関西空港線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 日根野駅 | 63.3万/坪 (13.3年/59.3坪) | 53.8万/坪 (22.6年/130坪) | 55.3万/坪 (23.5年/35.7坪) |
| りんくうタウン駅 | 65.7万/坪 (21.0年/57.5坪) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
日根野駅 63.3 万/坪(昨年同期比 +17.7 ％)
日根野駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 63.3万円/坪(19.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて +17.7％( +9.5万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 13 件(１年前(2023年)に比べて +62.5％( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 13.3年(昨年 22.6年から -41.0 ％減)。平均土地面積は 59.3 坪 (昨年 129.7 坪から -54.2 ％減)。平均建物面積は 32.2 坪 (昨年 32.4 坪から -0.6 ％減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 22.6 年 → 2024年 13.3 年、-41.0 ％と大きく減少)
- 駅からの平均距離が減少(2023年 19.2 分 → 2024年 16.9 分、-12.1 ％と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 28.6 ％ → 2024年 61.5 ％)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2023年 14.3 ％ → 2024年 15.4 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示