【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年1月〜12月期のJR神戸線 (大阪駅~塚本駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 125万円/坪(37.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +34.1%( +31.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 60 件(1年前(2022年)に比べて -7.7%( -5件/坪)と弱含みに推移しています。)。
平均築年数は 22.4年(昨年 24.1年から -7.3 %減)。平均土地面積は 34.7 坪 (昨年 26.9 坪から +28.9 %増)。平均建物面積は 49.0 坪 (昨年 41.9 坪から +17.0 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。塚本駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは塚本駅で昨年に比べ +34.1 %、坪単価は 125 万円/坪となった。
上位 1 駅(塚本駅)は +34.1 %(坪単価 +31.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(塚本駅)は +34.1 %(坪単価 +31.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 18.3 % → 2023年 31.5 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 41.7 % → 2023年 25.9 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 20.0 % → 2023年 25.9 %)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 3.1 % → 2023年 1.7 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった塚本駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 125万円/坪(37.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +34.1%( +31.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 60 件(1年前(2022年)に比べて -7.7%( -5件/坪)と弱含みに推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった塚本駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 125万円/坪(37.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +34.1%( +31.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 60 件(1年前(2022年)に比べて -7.7%( -5件/坪)と弱含みに推移しています。)。
JR神戸線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
大阪駅 | - | - | 114万/坪 (24.3年/59.0坪) |
塚本駅 | 125万/坪 (22.4年/34.7坪) | 93.3万/坪 (24.1年/26.9坪) | 87.8万/坪 (21.2年/36.6坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
塚本駅 125.1 万/坪(昨年同期比 +34.1 %)
塚本駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 125万円/坪(37.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +34.1%( +31.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 60 件(1年前(2022年)に比べて -7.7%( -5件/坪)と弱含みに推移しています。)。
平均築年数は 22.4年(昨年 24.1年から -7.3 %減)。平均土地面積は 34.7 坪 (昨年 26.9 坪から +28.9 %増)。平均建物面積は 49.0 坪 (昨年 41.9 坪から +17.0 %増)。
価格上昇要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 18.3 % → 2023年 31.5 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 41.7 % → 2023年 25.9 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 20.0 % → 2023年 25.9 %)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 3.1 % → 2023年 1.7 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示