【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2021年7月〜9月期の阪堺電軌阪堺線 (恵美須町駅~船尾駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 50.0万円/坪(15.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -62.1%( -82.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 15 件(1年前(2020年)に比べて +150.0%( +9件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 26.7年(昨年 1.0年から +2557.1 %増)。平均土地面積は 25.7 坪 (昨年 46.9 坪から -45.2 %減)。平均建物面積は 56.2 坪 (昨年 46.4 坪から +21.1 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(天神ノ森駅)は -55.5 %(坪単価 -92.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(我孫子道駅)は -58.6 %(坪単価 -73.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 16.7 % → 2021年 26.7 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 1.0 年 → 2021年 26.7 年、+2557.1 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 66.7 % → 2021年 46.7 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった天神ノ森駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 74.4万円/坪(22.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -55.5%( -92.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった我孫子道駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 51.8万円/坪(15.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -58.6%( -73.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2020年)に比べて -60.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
阪堺電軌阪堺線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
恵美須町駅 | 49.3万/坪 (26.5年/55.2坪) | - | 107万/坪 (29.8年/19.3坪) |
今池駅 | - | - | - |
今船駅 | - | - | - |
松田町駅 | - | - | - |
北天下茶屋駅 | 35.1万/坪 (24.5年/23.4坪) | - | - |
聖天坂駅 | - | - | 49.3万/坪 (37.5年/24.2坪) |
天神ノ森駅 | 74.4万/坪 (40.5年/18.2坪) | 167万/坪 (1.5年/37.8坪) | - |
東玉出駅 | - | - | - |
塚西駅 | - | - | - |
東粉浜駅 | 72.8万/坪 (30.2年/31.8坪) | - | 104万/坪 (34.5年/21.2坪) |
住吉駅 | 34.5万/坪 (25.5年/18.2坪) | - | - |
細井川駅 | 33.2万/坪 (31.5年/11.3坪) | - | - |
安立町駅 | - | - | - |
我孫子道駅 | 51.8万/坪 (14.0年/15.9坪) | 125万/坪 (0.9年/48.7坪) | 119万/坪 (0.5年/28.7坪) |
大和川駅 | - | - | - |
綾ノ町駅 | - | - | - |
妙国寺前駅 | - | - | - |
宿院駅 | - | - | - |
寺地町駅 | - | - | - |
御陵前駅 | - | - | - |
東湊駅 | 11.2万/坪 (0年/10.6坪) | - | - |
石津北駅 | - | - | - |
石津駅 | - | - | - |
船尾駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
天神ノ森駅 74.4 万/坪(昨年同期比 -55.5 %)
天神ノ森駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 74.4万円/坪(22.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -55.5%( -92.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 40.5年(昨年 1.5年から +2589.8 %増)。平均土地面積は 18.2 坪 (昨年 37.8 坪から -52.0 %減)。平均建物面積は 36.3 坪 (昨年 28.7 坪から +26.3 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 1.5 年 → 2021年 40.5 年、+2589.8 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 100.0 %)
我孫子道駅 51.8 万/坪(昨年同期比 -58.6 %)
我孫子道駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 51.8万円/坪(15.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -58.6%( -73.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2020年)に比べて -60.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 14.0年(昨年 0.9年から +1449.1 %増)。平均土地面積は 15.9 坪 (昨年 48.7 坪から -67.4 %減)。平均建物面積は 35.5 坪 (昨年 49.9 坪から -28.8 %減)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 20.0 % → 2021年 50.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 0.9 年 → 2021年 14.0 年、+1449.1 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示