【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年4月〜12月期の山陽新幹線 (新大阪駅~新大阪駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 123万円/坪(37.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -44.9%( -100.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 10 件(1年前(2022年)に比べて +100.0%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 28.2年(昨年 35.0年から -19.4 %減)。平均土地面積は 60.5 坪 (昨年 61.4 坪から -1.5 %減)。平均建物面積は 161.8 坪 (昨年 138.5 坪から +16.8 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(新大阪駅)は -44.9 %(坪単価 -100.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(新大阪駅)は -44.9 %(坪単価 -100.4 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2022年 35.0 年 → 2023年 28.2 年、-19.4 %と減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 60.0 % → 2023年 22.2 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 20.0 % → 2023年 33.3 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2022年 20.0 % → 2023年 20.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった新大阪駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 123万円/坪(37.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -44.9%( -100.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 10 件(1年前(2022年)に比べて +100.0%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった新大阪駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 123万円/坪(37.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -44.9%( -100.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 10 件(1年前(2022年)に比べて +100.0%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
山陽新幹線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
新大阪駅 | 123万/坪 (28.2年/60.5坪) | 224万/坪 (35.0年/61.4坪) | 86.6万/坪 (31.9年/35.3坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
新大阪駅 123.5 万/坪(昨年同期比 -44.9 %)
新大阪駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 123万円/坪(37.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -44.9%( -100.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 10 件(1年前(2022年)に比べて +100.0%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 28.2年(昨年 35.0年から -19.4 %減)。平均土地面積は 60.5 坪 (昨年 61.4 坪から -1.5 %減)。平均建物面積は 161.8 坪 (昨年 138.5 坪から +16.8 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2022年 35.0 年 → 2023年 28.2 年、-19.4 %と減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 60.0 % → 2023年 22.2 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 20.0 % → 2023年 33.3 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2022年 20.0 % → 2023年 20.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示