大阪南港ポートタウン線 沿線の中古一戸建て相場トレンド

2022年1月〜3月期の大阪南港ポートタウン線 (コスモスクエア駅～住之江公園駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 200万円/坪(60.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて +246.9％( +142.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(１年前(2021年)に比べて -41.7％( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 31.0年(昨年 36.3年から -14.5 ％減)。平均土地面積は 96.2 坪 (昨年 67.1 坪から +43.4 ％増)。平均建物面積は 41.9 坪 (昨年 57.8 坪から -27.4 ％減)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。住之江公園駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは住之江公園駅で昨年に比べ +29.0 ％、坪単価は 72.8 万円/坪となった。

上位 1 駅(住之江公園駅)は +29.0 ％(坪単価 +16.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(住之江公園駅)は +29.0 ％(坪単価 +16.4 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

• 平均築年数が減少(2021年 36.3 年 → 2022年 31.0 年、-14.5 ％と減少)
• 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 27.3 ％ → 2022年 14.3 ％)
• 築 40 年を超える高経年物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2021年 45.5 ％ → 2022年 42.9 ％)