南海空港線 沿線の中古一戸建て相場トレンド

2020年7月〜9月期の南海空港線 (泉佐野駅～りんくうタウン駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 133万円/坪(40.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2019年)に比べて +123.5％( +73.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 10 件(１年前(2019年)に比べて -47.4％( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 19.0年(昨年 25.5年から -25.5 ％減)。平均土地面積は 41.2 坪 (昨年 58.0 坪から -29.1 ％減)。平均建物面積は 31.3 坪 (昨年 32.2 坪から -2.8 ％減)。

近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。泉佐野駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは泉佐野駅で昨年に比べ +24.9 ％、坪単価は 74.4 万円/坪となった。

上位 1 駅(泉佐野駅)は +24.9 ％(坪単価 +14.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(泉佐野駅)は +24.9 ％(坪単価 +14.8 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

• 平均築年数が大きく減少(2019年 25.5 年 → 2020年 19.0 年、-25.5 ％と大きく減少)
• 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 10.5 ％ → 2020年 20.0 ％)
• 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 46.2 ％ → 2020年 20.0 ％)

価格下落要因

• 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 7.7 ％ → 2020年 20.0 ％)
• 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 15.4 ％ → 2020年 10.0 ％)