【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2022年4月〜6月期の南海多奈川線 (みさき公園駅~多奈川駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.6万円/坪(4.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +28.3%( +3.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 32.6年(昨年 48.3年から -32.5 %減)。平均土地面積は 71.8 坪 (昨年 65.4 坪から +9.8 %増)。平均建物面積は 44.6 坪 (昨年 25.7 坪から +73.5 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全体的に上昇基調。みさき公園駅、深日町駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは深日町駅で昨年に比べ +78.9 %、坪単価は 23.3 万円/坪となった。
上位 1 駅(深日町駅)は +78.9 %(坪単価 +10.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(多奈川駅)は +5.8 %(坪単価 +0.4 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 48.3 年 → 2022年 32.6 年、-32.5 %と大きく減少)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2021年 8.0 分 → 2022年 9.2 分、+15.6 %と増加)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった深日町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.3万円/坪(7.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +78.9%( +10.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった多奈川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.5万円/坪(2.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +5.8%( +0.4万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
南海多奈川線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
みさき公園駅 | 11.8万/坪 (34.3年/103坪) | 9.3万/坪 (47.3年/66.6坪) | 17.2万/坪 (46.3年/60.5坪) |
深日町駅 | 23.3万/坪 (29.3年/37.8坪) | 13.0万/坪 (0年/72.6坪) | - |
深日港駅 | - | - | - |
多奈川駅 | 7.5万/坪 (0年/43.9坪) | 7.1万/坪 (49.3年/49.9坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
深日町駅 23.3 万/坪(昨年同期比 +78.9 %)
深日町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.3万円/坪(7.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +78.9%( +10.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 37.8 坪 (昨年 72.6 坪から -47.9 %減)。平均建物面積は 31.8 坪 (昨年 21.9 坪から +44.8 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 3.0 分 → 2022年 6.0 分、+100.0 %と大きく増加)
多奈川駅 7.5 万/坪(昨年同期比 +5.8 %)
多奈川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.5万円/坪(2.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +5.8%( +0.4万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 43.9 坪 (昨年 49.9 坪から -12.1 %減)。平均建物面積は 22.7 坪 (昨年 21.2 坪から +7.1 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 20.0 分 → 2022年 15.0 分、-25.0 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示