東京メトロ有楽町線 沿線の中古一戸建て相場トレンド

2021年1月〜12月期の東京メトロ有楽町線 (和光市駅～和光市駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 133万円/坪(40.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて -13.2％( -20.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 48 件(１年前(2020年)に比べて +20.0％( +8件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 13.2年(昨年 6.7年から +96.5 ％増)。平均土地面積は 29.5 坪 (昨年 36.7 坪から -19.6 ％減)。平均建物面積は 31.1 坪 (昨年 33.9 坪から -8.4 ％減)。

近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。和光市駅は、昨年から 5 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは和光市駅で昨年に比べ -11.3 ％、坪単価は 136 万円/坪となった。

上位 1 駅(和光市駅)は -11.3 ％(坪単価 -17.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(和光市駅)は -11.3 ％(坪単価 -17.3 万円/坪)の下落。

価格下落要因

• 平均築年数が大きく増加(2020年 6.7 年 → 2021年 13.2 年、+96.5 ％と大きく増加)
• 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 7.5 ％ → 2021年 27.1 ％)
• 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 50.0 ％ → 2021年 33.3 ％)