東京メトロ副都心線 沿線の中古一戸建て相場トレンド

2022年1月〜12月期の東京メトロ副都心線 (和光市駅～和光市駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 137万円/坪(41.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて +2.5％( +3.4万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 45 件(１年前(2021年)に比べて -6.2％( -3件/坪)と弱含みに推移しています。)。

平均築年数は 19.1年(昨年 13.2年から +44.9 ％増)。平均土地面積は 38.0 坪 (昨年 29.5 坪から +29.0 ％増)。平均建物面積は 37.0 坪 (昨年 31.1 坪から +19.0 ％増)。

近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。

上位 1 駅(和光市駅)は +1.0 ％(坪単価 +1.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(和光市駅)は +1.0 ％(坪単価 +1.3 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

• 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 27.1 ％ → 2022年 17.8 ％)
• 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 4.5 ％ → 2022年 6.8 ％)

価格下落要因

• 平均築年数が大きく増加(2021年 13.2 年 → 2022年 19.1 年、+44.9 ％と大きく増加)
• 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 8.3 ％ → 2022年 13.3 ％)
• 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 33.3 ％ → 2022年 11.1 ％)