【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年4月〜12月期のJR鹿島線 (香取駅~十二橋駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.4万円/坪(4.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -70.5%( -34.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて -57.1%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 27.8年(昨年 40.0年から -30.6 %減)。平均土地面積は 96.8 坪 (昨年 119.0 坪から -18.6 %減)。平均建物面積は 30.8 坪 (昨年 33.3 坪から -7.6 %減)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(香取駅)は -41.2 %(坪単価 -10.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(香取駅)は -41.2 %(坪単価 -10.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 40.0 年 → 2023年 27.8 年、-30.6 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 25.7 分 → 2023年 8.3 分、-67.6 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 57.1 % → 2023年 33.3 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2022年 28.6 % → 2023年 33.3 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった香取駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.4万円/坪(4.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -41.2%( -10.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて -40.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった香取駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.4万円/坪(4.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -41.2%( -10.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて -40.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR鹿島線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
香取駅 | 14.4万/坪 (27.8年/96.8坪) | 24.5万/坪 (34.7年/109坪) | 1.9万/坪 (33.7年/49.9坪) |
十二橋駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
香取駅 14.4 万/坪(昨年同期比 -41.2 %)
香取駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.4万円/坪(4.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -41.2%( -10.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて -40.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 27.8年(昨年 34.7年から -20.0 %減)。平均土地面積は 96.8 坪 (昨年 108.9 坪から -11.1 %減)。平均建物面積は 30.8 坪 (昨年 29.6 坪から +3.7 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 34.7 年 → 2023年 27.8 年、-20.0 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 24.4 分 → 2023年 8.3 分、-65.8 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 60.0 % → 2023年 33.3 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 20.0 % → 2023年 33.3 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示