千葉都市モノレール1号線 沿線の中古一戸建て相場トレンド

2022年4月〜6月期の千葉都市モノレール1号線 (千葉みなと駅～千葉駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 105万円/坪(31.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて +40.8％( +30.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 38 件(１年前(2021年)に比べて -2.6％( -1件/坪)と僅かに減少しています。)。

平均築年数は 19.4年(昨年 13.8年から +40.0 ％増)。平均土地面積は 53.2 坪 (昨年 64.2 坪から -17.2 ％減)。平均建物面積は 61.1 坪 (昨年 46.3 坪から +32.0 ％増)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。千葉駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは千葉駅で昨年に比べ +32.4 ％、坪単価は 98.6 万円/坪となった。

上位 1 駅(千葉駅)は +32.4 ％(坪単価 +24.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(千葉駅)は +32.4 ％(坪単価 +24.1 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

• 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 48.7 分 → 2022年 35.9 分、-26.3 ％と大きく減少)

価格下落要因

• 平均築年数が大きく増加(2021年 13.8 年 → 2022年 19.4 年、+40.0 ％と大きく増加)
• 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 15.8 ％ → 2022年 23.7 ％)
• 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 13.2 ％ → 2022年 18.4 ％)