この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2022年1月〜3月期の千葉都市モノレール1号線 (千葉みなと駅~千葉駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 64.6万円/坪(19.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -17.4%( -13.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 38 件(1年前(2021年)に比べて +18.8%( +6件/坪)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 28.0年(昨年 18.2年から +53.9 %増)。平均土地面積は 60.7 坪 (昨年 68.8 坪から -11.9 %減)。平均建物面積は 43.8 坪 (昨年 38.5 坪から +13.7 %増)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。千葉駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは千葉駅で昨年に比べ -17.4 %、坪単価は 64.6 万円/坪となった。
上位 1 駅(千葉駅)は -17.4 %(坪単価 -13.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(千葉駅)は -17.4 %(坪単価 -13.6 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 18.2 年 → 2022年 28.0 年、+53.9 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 18.8 % → 2022年 37.8 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 53.1 % → 2022年 16.2 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった千葉駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 64.6万円/坪(19.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -17.4%( -13.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 38 件(1年前(2021年)に比べて +18.8%( +6件/坪)と好調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった千葉駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 64.6万円/坪(19.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -17.4%( -13.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 38 件(1年前(2021年)に比べて +18.8%( +6件/坪)と好調に推移しています。)。
千葉都市モノレール1号線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
千葉みなと駅 | - | - | 280万/坪 (34.0年/393坪) |
千葉駅 | 64.6万/坪 (28.0年/60.7坪) | 78.2万/坪 (18.2年/68.8坪) | 66.2万/坪 (21.7年/72.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
千葉駅 64.6 万/坪(昨年同期比 -17.4 %)
千葉駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 64.6万円/坪(19.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -17.4%( -13.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 38 件(1年前(2021年)に比べて +18.8%( +6件/坪)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 28.0年(昨年 18.2年から +53.9 %増)。平均土地面積は 60.7 坪 (昨年 68.8 坪から -11.9 %減)。平均建物面積は 43.8 坪 (昨年 38.5 坪から +13.7 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 18.2 年 → 2022年 28.0 年、+53.9 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 18.8 % → 2022年 37.8 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 53.1 % → 2022年 16.2 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示