【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年1月〜12月期の銚子電鉄線 (銚子駅～犬吠駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 26.5万円/坪(8.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて +42.1％( +7.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 44 件(１年前(2022年)に比べて +46.7％( +14件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 39.5年(昨年 40.2年から -1.6 ％減)。平均土地面積は 73.8 坪 (昨年 79.9 坪から -7.6 ％減)。平均建物面積は 33.5 坪 (昨年 39.6 坪から -15.3 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。銚子駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは銚子駅で昨年に比べ +44.7 ％、坪単価は 26.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(銚子駅)は +44.7 ％(坪単価 +8.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(銚子駅)は +44.7 ％(坪単価 +8.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 35.7 ％ → 2023年 26.8 ％)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 3.6 ％ → 2023年 4.9 ％)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2022年 53.6 ％ → 2023年 56.1 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった銚子駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 26.9万円/坪(8.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて +44.7％( +8.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 43 件(１年前(2022年)に比べて +43.3％( +13件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった銚子駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 26.9万円/坪(8.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて +44.7％( +8.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 43 件(１年前(2022年)に比べて +43.3％( +13件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 銚子電鉄線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 銚子駅 | 26.9万/坪 (39.3年/73.4坪) | 18.6万/坪 (40.2年/79.9坪) | 33.3万/坪 (35.3年/89.0坪) |
| 観音駅 | - | - | 49.6万/坪 (0年/69.6坪) |
| 本銚子駅 | 6.8万/坪 (49.0年/90.8坪) | - | 58.8万/坪 (16.5年/159坪) |
| 笠上黒生駅 | - | - | - |
| 海鹿島駅 | - | - | - |
| 君ケ浜駅 | - | - | - |
| 犬吠駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
銚子駅 26.9 万/坪(昨年同期比 +44.7 ％)
銚子駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 26.9万円/坪(8.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて +44.7％( +8.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 43 件(１年前(2022年)に比べて +43.3％( +13件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 39.3年(昨年 40.2年から -2.2 ％減)。平均土地面積は 73.4 坪 (昨年 79.9 坪から -8.1 ％減)。平均建物面積は 32.9 坪 (昨年 39.6 坪から -16.9 ％減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 35.7 ％ → 2023年 27.5 ％)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 3.6 ％ → 2023年 5.0 ％)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに増加(全取引物件に占める割合が 2022年 53.6 ％ → 2023年 55.0 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示