【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2021年1月〜12月期の銚子電鉄線 (銚子駅~犬吠駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 34.1万円/坪(10.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +54.2%( +12.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 53 件(1年前(2020年)に比べて +17.8%( +8件/坪)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 34.9年(昨年 34.2年から +2.0 %増)。平均土地面積は 89.9 坪 (昨年 81.2 坪から +10.8 %増)。平均建物面積は 52.9 坪 (昨年 59.0 坪から -10.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。銚子駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは銚子駅で昨年に比べ +50.5 %、坪単価は 33.3 万円/坪となった。
上位 1 駅(銚子駅)は +50.5 %(坪単価 +11.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(銚子駅)は +50.5 %(坪単価 +11.2 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2020年 47.7 % → 2021年 42.9 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2020年 6.8 % → 2021年 8.2 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2020年 31.8 % → 2021年 36.7 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった銚子駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.3万円/坪(10.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +50.5%( +11.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 51 件(1年前(2020年)に比べて +13.3%( +6件/坪)と好調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった銚子駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.3万円/坪(10.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +50.5%( +11.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 51 件(1年前(2020年)に比べて +13.3%( +6件/坪)と好調に推移しています。)。
銚子電鉄線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
銚子駅 | 33.3万/坪 (35.3年/89.0坪) | 22.1万/坪 (34.2年/81.2坪) | 17.2万/坪 (39.7年/78.6坪) |
観音駅 | 49.6万/坪 (0年/69.6坪) | - | - |
本銚子駅 | 58.8万/坪 (16.5年/159坪) | - | - |
笠上黒生駅 | - | - | - |
海鹿島駅 | - | - | - |
君ケ浜駅 | - | - | - |
犬吠駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
銚子駅 33.3 万/坪(昨年同期比 +50.5 %)
銚子駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.3万円/坪(10.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +50.5%( +11.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 51 件(1年前(2020年)に比べて +13.3%( +6件/坪)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 35.3年(昨年 34.2年から +3.1 %増)。平均土地面積は 89.0 坪 (昨年 81.2 坪から +9.6 %増)。平均建物面積は 53.6 坪 (昨年 59.0 坪から -9.2 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2020年 47.7 % → 2021年 43.8 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 6.8 % → 2021年 8.3 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2020年 31.8 % → 2021年 37.5 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2020年 4.4 % → 2021年 3.9 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示