
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2019年1月〜3月期のいすみ鉄道 (大原駅~上総中野駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 22.6万円/坪(6.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -47.5%( -20.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 14 件(1年前(2018年)に比べて +40.0%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 31.8年(昨年 14.0年から +126.8 %増)。平均土地面積は 203.8 坪 (昨年 131.3 坪から +55.2 %増)。平均建物面積は 39.2 坪 (昨年 30.8 坪から +27.5 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。ほとんどの駅において下落した。上総中川駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは大原駅で昨年に比べ -75.5 %、坪単価は 12.2 万円/坪となった。
上位 1 駅(上総東駅)は +206.8 %(坪単価 +32.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(大原駅)は -75.5 %(坪単価 -37.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2018年 19.6 分 → 2019年 17.0 分、-13.3 %と減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2018年 14.0 年 → 2019年 31.8 年、+126.8 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 11.1 % → 2019年 33.3 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった上総東駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 48.7万円/坪(14.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +206.8%( +32.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった大原駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.2万円/坪(3.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -75.5%( -37.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2018年)に比べて +133.3%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
いすみ鉄道 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
大原駅 | 12.2万/坪 (39.5年/129坪) | 49.7万/坪 (17.5年/75.6坪) | 62.0万/坪 (13.5年/77.1坪) |
西大原駅 | 53.9万/坪 (44.0年/393坪) | - | - |
上総東駅 | 48.7万/坪 (10.0年/87.7坪) | 15.9万/坪 (21.0年/126坪) | 23.0万/坪 (18.8年/112坪) |
新田野駅 | 21.1万/坪 (27.0年/196坪) | - | - |
国吉駅 | 18.7万/坪 (38.0年/363坪) | 72.1万/坪 (2.0年/78.7坪) | 14.7万/坪 (17.0年/49.9坪) |
上総中川駅 | 34.7万/坪 (11.0年/545坪) | 38.0万/坪 (20.0年/289坪) | - |
城見ケ丘駅 | - | 59.5万/坪 (3.5年/89.2坪) | - |
大多喜駅 | - | - | - |
小谷松駅 | - | - | - |
東総元駅 | - | - | - |
久我原駅 | - | - | - |
総元駅 | - | - | - |
西畑駅 | - | - | - |
上総中野駅 | 33.5万/坪 (14.0年/169坪) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
上総東駅 48.7 万/坪(昨年同期比 +206.8 %)
上総東駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 48.7万円/坪(14.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +206.8%( +32.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 10.0年(昨年 21.0年から -52.4 %減)。平均土地面積は 87.7 坪 (昨年 125.5 坪から -30.1 %減)。平均建物面積は 28.7 坪 (昨年 26.5 坪から +8.6 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2018年 21.0 年 → 2019年 10.0 年、-52.4 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 21.5 分 → 2019年 16.0 分、-25.6 %と大きく減少)
大原駅 12.2 万/坪(昨年同期比 -75.5 %)
大原駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.2万円/坪(3.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -75.5%( -37.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2018年)に比べて +133.3%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 39.5年(昨年 17.5年から +125.7 %増)。平均土地面積は 129.0 坪 (昨年 75.6 坪から +70.6 %増)。平均建物面積は 42.8 坪 (昨年 44.4 坪から -3.6 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2018年 18.3 分 → 2019年 16.3 分、-11.2 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2018年 50.0 % → 2019年 50.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2018年 17.5 年 → 2019年 39.5 年、+125.7 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示