この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2021年4月〜6月期の函館市電宝来・谷地頭線 (十字街駅~谷地頭駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 53.6万円/坪(16.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +689.2%( +46.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 15.8年(昨年 49.3年から -68.0 %減)。平均土地面積は 105.1 坪 (昨年 48.4 坪から +117.2 %増)。平均建物面積は 99.1 坪 (昨年 38.6 坪から +156.9 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(谷地頭駅)は -36.8 %(坪単価 -4.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(谷地頭駅)は -36.8 %(坪単価 -4.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 49.3 年 → 2021年 15.8 年、-68.0 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 5.0 分 → 2021年 3.0 分、-40.0 %と大きく減少)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2020年 50.0 % → 2021年 50.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった谷地頭駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.0万円/坪(2.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -36.8%( -4.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった谷地頭駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.0万円/坪(2.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -36.8%( -4.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
函館市電宝来・谷地頭線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
十字街駅 | - | - | 19.5万/坪 (42.3年/59.0坪) |
宝来町駅 | - | 0.9万/坪 (0年/18.2坪) | - |
青柳町駅 | 99.2万/坪 (0.25年/60.5坪) | - | - |
谷地頭駅 | 8.0万/坪 (31.3年/150坪) | 12.7万/坪 (49.3年/78.7坪) | 1.4万/坪 (47.3年/363坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
谷地頭駅 8.0 万/坪(昨年同期比 -36.8 %)
谷地頭駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.0万円/坪(2.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -36.8%( -4.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 31.3年(昨年 49.3年から -36.5 %減)。平均土地面積は 149.7 坪 (昨年 78.7 坪から +90.4 %増)。平均建物面積は 161.8 坪 (昨年 19.7 坪から +723.1 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 49.3 年 → 2021年 31.3 年、-36.5 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が減少(2020年 6.0 分 → 2021年 5.0 分、-16.7 %と減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示