【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年1月〜3月期の札幌市電 (西8丁目駅~すすきの駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 101万円/坪(30.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -0.5%( -0.5万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて -40.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 14.0年(昨年 27.6年から -49.3 %減)。平均土地面積は 27.7 坪 (昨年 72.3 坪から -61.6 %減)。平均建物面積は 38.3 坪 (昨年 75.6 坪から -49.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。西線6条駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは西線6条駅で昨年に比べ -16.1 %、坪単価は 89.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(西線6条駅)は -16.1 %(坪単価 -17.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(西線6条駅)は -16.1 %(坪単価 -17.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 27.6 年 → 2023年 14.0 年、-49.3 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 10.0 分 → 2023年 5.0 分、-50.0 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 20.0 % → 2023年 100.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった西線6条駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 89.9万円/坪(27.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -16.1%( -17.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった西線6条駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 89.9万円/坪(27.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -16.1%( -17.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
札幌市電 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
西8丁目駅 | - | - | - |
西線6条駅 | 89.9万/坪 (21.0年/27.2坪) | 107万/坪 (30.0年/49.9坪) | - |
西線9条旭山公園通駅 | - | 92.4万/坪 (31.0年/106坪) | - |
西線11条駅 | - | - | - |
西線14条駅 | 106万/坪 (10.5年/28.0坪) | - | - |
西線16条駅 | - | 109万/坪 (24.0年/136坪) | - |
ロープウェイ入口駅 | - | - | 98.8万/坪 (20.0年/123坪) |
中央図書館前駅 | - | - | - |
石山通駅 | - | 66.1万/坪 (52.0年/33.3坪) | - |
東屯田通駅 | - | - | 102万/坪 (8.0年/25.7坪) |
幌南小学校前駅 | - | - | - |
山鼻19条駅 | - | - | - |
行啓通駅 | - | - | - |
中島公園通駅 | - | 132万/坪 (1.0年/36.3坪) | - |
山鼻9条駅 | - | - | - |
すすきの駅 | - | - | 78.7万/坪 (16.0年/18.2坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
西線6条駅 89.9 万/坪(昨年同期比 -16.1 %)
西線6条駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 89.9万円/坪(27.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -16.1%( -17.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 21.0年(昨年 30.0年から -30.0 %減)。平均土地面積は 27.2 坪 (昨年 49.9 坪から -45.5 %減)。平均建物面積は 37.8 坪 (昨年 56.0 坪から -32.4 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 30.0 年 → 2023年 21.0 年、-30.0 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2022年 100.0 % → 2023年 100.0 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2022年 100.0 % → 2023年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示