JR東西線 沿線の中古一戸建て相場トレンド

2024年1月〜3月期のJR東西線 (尼崎駅～尼崎駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 81.7万円/坪(24.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて +8.2％( +6.2万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 30 件(１年前(2023年)に比べて +76.5％( +13件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 17.8年(昨年 24.9年から -28.5 ％減)。平均土地面積は 31.4 坪 (昨年 29.6 坪から +6.2 ％増)。平均建物面積は 37.0 坪 (昨年 27.6 坪から +34.3 ％増)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。尼崎駅は、昨年から 5 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは尼崎駅で昨年に比べ +9.2 ％、坪単価は 82.4 万円/坪となった。

上位 1 駅(尼崎駅)は +9.2 ％(坪単価 +6.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(尼崎駅)は +9.2 ％(坪単価 +6.9 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

• 平均築年数が大きく減少(2023年 24.9 年 → 2024年 17.8 年、-28.5 ％と大きく減少)
• 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 15.4 ％ → 2024年 33.3 ％)
• 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 38.5 ％ → 2024年 22.2 ％)

価格下落要因

• 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 12.9 分 → 2024年 15.6 分、+20.7 ％と大きく増加)
• 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 7.7 ％ → 2024年 18.5 ％)
• 築 6 年未満の築浅物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 23.1 ％ → 2024年 3.7 ％)