【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2021年1月〜12月期のJR東西線 (尼崎駅~尼崎駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 87.1万円/坪(26.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -37.0%( -51.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 114 件(1年前(2020年)に比べて +78.1%( +50件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 24.5年(昨年 20.4年から +20.1 %増)。平均土地面積は 42.0 坪 (昨年 51.0 坪から -17.7 %減)。平均建物面積は 52.0 坪 (昨年 58.1 坪から -10.5 %減)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(尼崎駅)は -37.0 %(坪単価 -51.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(尼崎駅)は -37.0 %(坪単価 -51.2 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 1.6 % → 2021年 2.8 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 20.4 年 → 2021年 24.5 年、+20.1 %と大きく増加)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 36.7 % → 2021年 22.1 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2020年 23.3 % → 2021年 27.9 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった尼崎駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 87.1万円/坪(26.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -37.0%( -51.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 114 件(1年前(2020年)に比べて +78.1%( +50件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった尼崎駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 87.1万円/坪(26.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -37.0%( -51.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 114 件(1年前(2020年)に比べて +78.1%( +50件/坪)と大幅に増加しています。)。
JR東西線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
尼崎駅 | 87.1万/坪 (24.5年/42.0坪) | 138万/坪 (20.4年/51.0坪) | 220万/坪 (27.7年/54.2坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
尼崎駅 87.1 万/坪(昨年同期比 -37.0 %)
尼崎駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 87.1万円/坪(26.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -37.0%( -51.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 114 件(1年前(2020年)に比べて +78.1%( +50件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 24.5年(昨年 20.4年から +20.1 %増)。平均土地面積は 42.0 坪 (昨年 51.0 坪から -17.7 %減)。平均建物面積は 52.0 坪 (昨年 58.1 坪から -10.5 %減)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 1.6 % → 2021年 2.8 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 20.4 年 → 2021年 24.5 年、+20.1 %と大きく増加)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 36.7 % → 2021年 22.1 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2020年 23.3 % → 2021年 27.9 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示