【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2021年7月〜9月期のJR東西線 (尼崎駅～尼崎駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 79.0万円/坪(23.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて -7.7％( -6.6万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 26 件(１年前(2020年)に比べて +100.0％( +13件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 23.9年(昨年 13.3年から +79.4 ％増)。平均土地面積は 29.6 坪 (昨年 44.3 坪から -33.1 ％減)。平均建物面積は 55.1 坪 (昨年 49.4 坪から +11.3 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加、建物面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供が独立した老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。尼崎駅は、昨年から 10 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは尼崎駅で昨年に比べ -7.7 ％、坪単価は 79.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(尼崎駅)は -7.7 ％(坪単価 -6.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(尼崎駅)は -7.7 ％(坪単価 -6.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2020年 27.3 ％ → 2021年 25.0 ％)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 13.3 年 → 2021年 23.9 年、+79.4 ％と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 9.1 ％ → 2021年 30.0 ％)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 54.5 ％ → 2021年 30.0 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった尼崎駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 79.0万円/坪(23.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて -7.7％( -6.6万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 26 件(１年前(2020年)に比べて +100.0％( +13件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった尼崎駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 79.0万円/坪(23.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて -7.7％( -6.6万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 26 件(１年前(2020年)に比べて +100.0％( +13件/坪)と大幅に増加しています。)。
| JR東西線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 尼崎駅 | 79.0万/坪 (23.9年/29.6坪) | 85.6万/坪 (13.3年/44.3坪) | 94.9万/坪 (22.5年/69.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
尼崎駅 79.0 万/坪(昨年同期比 -7.7 ％)
尼崎駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 79.0万円/坪(23.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて -7.7％( -6.6万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 26 件(１年前(2020年)に比べて +100.0％( +13件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 23.9年(昨年 13.3年から +79.4 ％増)。平均土地面積は 29.6 坪 (昨年 44.3 坪から -33.1 ％減)。平均建物面積は 55.1 坪 (昨年 49.4 坪から +11.3 ％増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2020年 27.3 ％ → 2021年 25.0 ％)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 13.3 年 → 2021年 23.9 年、+79.4 ％と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 9.1 ％ → 2021年 30.0 ％)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 54.5 ％ → 2021年 30.0 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示