【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年1月〜3月期の神戸高速神鉄線 (新開地駅~湊川駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 41.9万円/坪(12.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -42.3%( -30.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2022年)に比べて +33.3%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 45.3年(昨年 24.0年から +88.5 %増)。平均土地面積は 30.6 坪 (昨年 67.1 坪から -54.3 %減)。平均建物面積は 57.9 坪 (昨年 31.0 坪から +86.6 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(湊川駅)は -56.0 %(坪単価 -40.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(湊川駅)は -56.0 %(坪単価 -40.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 18.3 分 → 2023年 10.2 分、-44.1 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2022年 50.0 % → 2023年 50.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 24.0 年 → 2023年 45.3 年、+88.5 %と大きく増加)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった湊川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 32.0万円/坪(9.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -56.0%( -40.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった湊川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 32.0万円/坪(9.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -56.0%( -40.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
神戸高速神鉄線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
新開地駅 | 51.9万/坪 (32.0年/28.0坪) | - | 189万/坪 (12.5年/49.2坪) |
湊川駅 | 32.0万/坪 (58.5年/33.3坪) | 72.7万/坪 (24.0年/20.4坪) | 117万/坪 (1.0年/34.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
湊川駅 32.0 万/坪(昨年同期比 -56.0 %)
湊川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 32.0万円/坪(9.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -56.0%( -40.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 58.5年(昨年 24.0年から +143.7 %増)。平均土地面積は 33.3 坪 (昨年 20.4 坪から +63.0 %増)。平均建物面積は 21.2 坪 (昨年 31.0 坪から -31.7 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 22.5 分 → 2023年 17.5 分、-22.2 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 24.0 年 → 2023年 58.5 年、+143.7 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 50.0 % → 2023年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示