【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2024年7月〜9月期の智頭急行智頭線 (上郡駅~石井駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 24.0万円/坪(7.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +61.4%( +9.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 37.5年(昨年 39.0年から -3.7 %減)。平均土地面積は 175.5 坪 (昨年 136.8 坪から +28.3 %増)。平均建物面積は 35.8 坪 (昨年 43.4 坪から -17.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。上郡駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは上郡駅で昨年に比べ +95.2 %、坪単価は 24.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(上郡駅)は +95.2 %(坪単価 +11.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(上郡駅)は +95.2 %(坪単価 +11.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 44.4 % → 2024年 33.3 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 41.8 分 → 2024年 55.0 分、+31.6 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 44.4 % → 2024年 66.7 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった上郡駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 24.0万円/坪(7.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +95.2%( +11.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -40.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった上郡駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 24.0万円/坪(7.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +95.2%( +11.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -40.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
智頭急行智頭線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
上郡駅 | 24.0万/坪 (37.5年/175坪) | 12.3万/坪 (40.3年/170坪) | 10.1万/坪 (42.7年/131坪) |
苔縄駅 | - | - | - |
河野原円心駅 | - | - | - |
久崎駅 | - | - | - |
佐用駅 | - | 23.3万/坪 (31.5年/104坪) | - |
平福駅 | - | 2.5万/坪 (54.5年/69.6坪) | - |
石井駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
上郡駅 24.0 万/坪(昨年同期比 +95.2 %)
上郡駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 24.0万円/坪(7.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +95.2%( +11.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -40.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 37.5年(昨年 40.3年から -6.9 %減)。平均土地面積は 175.5 坪 (昨年 170.0 坪から +3.2 %増)。平均建物面積は 35.8 坪 (昨年 34.8 坪から +2.9 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 64.8 分 → 2024年 55.0 分、-15.1 %と減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2023年 40.0 % → 2024年 33.3 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2023年 60.0 % → 2024年 66.7 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示