【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2022年7月〜9月期の智頭急行智頭線 (上郡駅～石井駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.1万円/坪(3.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて +33.4％( +2.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(１年前(2021年)に比べて +33.3％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 42.7年(昨年 47.1年から -9.5 ％減)。平均土地面積は 130.5 坪 (昨年 183.3 坪から -28.8 ％減)。平均建物面積は 32.9 坪 (昨年 44.8 坪から -26.5 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。上郡駅は、昨年から 10 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは上郡駅で昨年に比べ -7.8 ％、坪単価は 10.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(上郡駅)は -7.8 ％(坪単価 -0.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(上郡駅)は -7.8 ％(坪単価 -0.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2021年 56.0 分 → 2022年 49.1 分、-12.3 ％と減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2021年 80.0 ％ → 2022年 75.0 ％)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 20.0 ％ → 2022年 25.0 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった上郡駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.1万円/坪(3.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて -7.8％( -0.8万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 8 件(１年前(2021年)に比べて +166.7％( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった上郡駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.1万円/坪(3.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて -7.8％( -0.8万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 8 件(１年前(2021年)に比べて +166.7％( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 智頭急行智頭線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 上郡駅 | 10.1万/坪 (42.7年/131坪) | 11.0万/坪 (37.5年/222坪) | 14.0万/坪 (38.5年/69.6坪) |
| 苔縄駅 | - | - | - |
| 河野原円心駅 | - | - | - |
| 久崎駅 | - | - | |
| 佐用駅 | - | 5.7万/坪 (48.5年/182坪) | 20.3万/坪 (0年/60.5坪) |
| 平福駅 | - | - | - |
| 石井駅 | - | 4.5万/坪 (63.5年/69.6坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
上郡駅 10.1 万/坪(昨年同期比 -7.8 ％)
上郡駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.1万円/坪(3.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて -7.8％( -0.8万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 8 件(１年前(2021年)に比べて +166.7％( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 42.7年(昨年 37.5年から +13.7 ％増)。平均土地面積は 130.5 坪 (昨年 222.3 坪から -41.3 ％減)。平均建物面積は 32.9 坪 (昨年 31.8 坪から +3.6 ％増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 50.0 ％ → 2022年 25.0 ％)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2021年 37.5 年 → 2022年 42.7 年、+13.7 ％と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 50.0 ％ → 2022年 75.0 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示