【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年1月〜12月期のポートアイランド線 (三宮駅~北埠頭駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 294万円/坪(89.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +251.2%( +210.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2022年)に比べて +33.3%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 24.1年(昨年 25.6年から -6.0 %減)。平均土地面積は 145.7 坪 (昨年 169.4 坪から -14.0 %減)。平均建物面積は 104.0 坪 (昨年 255.6 坪から -59.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(三宮駅)は +258.9 %(坪単価 +54.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(医療センター駅)は -33.3 %(坪単価 -38.4 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 33.3 % → 2023年 25.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 7.0 分 → 2023年 15.0 分、+114.3 %と大きく増加)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった医療センター駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 76.9万円/坪(23.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -33.3%( -38.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった三宮駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 74.9万円/坪(22.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +258.9%( +54.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
ポートアイランド線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
三宮駅 | 74.9万/坪 (34.4年/67.3坪) | 20.9万/坪 (46.5年/36.3坪) | - |
ポートターミナル駅 | - | - | - |
中公園駅 | - | - | - |
みなとじま駅 | - | - | - |
市民広場駅 | - | - | - |
医療センター駅 | 76.9万/坪 (16.5年/303坪) | 115万/坪 (15.1年/303坪) | - |
計算科学センター駅 | - | - | - |
南公園駅 | - | - | |
中埠頭駅 | - | - | - |
北埠頭駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
三宮駅 74.9 万/坪(昨年同期比 +258.9 %)
三宮駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 74.9万円/坪(22.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +258.9%( +54.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 34.4年(昨年 46.5年から -26.1 %減)。平均土地面積は 67.3 坪 (昨年 36.3 坪から +85.4 %増)。平均建物面積は 41.6 坪 (昨年 28.7 坪から +44.7 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 46.5 年 → 2023年 34.4 年、-26.1 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 100.0 % → 2023年 50.0 %)
医療センター駅 76.9 万/坪(昨年同期比 -33.3 %)
医療センター駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 76.9万円/坪(23.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -33.3%( -38.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 16.5年(昨年 15.1年から +9.1 %増)。平均土地面積は 302.5 坪 (昨年 302.5 坪から +0.0 %減)。平均建物面積は 260.2 坪 (昨年 369.1 坪から -29.5 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 7.0 分 → 2023年 9.0 分、+28.6 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示