
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2022年1月〜3月期のJR筑肥西線 (山本駅~伊万里駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 31.9万円/坪(9.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +30.3%( +7.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(1年前(2021年)に比べて -18.2%( -2件/坪)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 34.4年(昨年 33.3年から +3.2 %増)。平均土地面積は 115.1 坪 (昨年 77.8 坪から +47.9 %増)。平均建物面積は 37.1 坪 (昨年 38.5 坪から -3.5 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。伊万里駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは山本駅で昨年に比べ +270.5 %、坪単価は 54.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(山本駅)は +270.5 %(坪単価 +39.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(伊万里駅)は +9.5 %(坪単価 +2.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 63.6 % → 2022年 44.4 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 20.4 分 → 2022年 30.2 分、+48.4 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 18.2 % → 2022年 44.4 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった山本駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 54.1万円/坪(16.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +270.5%( +39.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった伊万里駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 32.4万円/坪(9.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +9.5%( +2.8万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 5 件(1年前(2021年)に比べて -37.5%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR筑肥西線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
山本駅 | 54.1万/坪 (23.0年/81.7坪) | 14.6万/坪 (33.5年/55.2坪) | 4.5万/坪 (48.0年/203坪) |
肥前久保駅 | - | - | - |
西相知駅 | 33.1万/坪 (22.0年/81.7坪) | - | - |
駒鳴駅 | - | - | - |
大川野駅 | - | - | - |
桃川駅 | - | - | - |
金石原駅 | - | 3.5万/坪 (73.0年/227坪) | - |
上伊万里駅 | 19.0万/坪 (43.5年/75.6坪) | - | - |
伊万里駅 | 32.4万/坪 (35.4年/144坪) | 29.6万/坪 (28.3年/64.8坪) | 43.5万/坪 (19.0年/80.9坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
山本駅 54.1 万/坪(昨年同期比 +270.5 %)
山本駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 54.1万円/坪(16.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +270.5%( +39.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 23.0年(昨年 33.5年から -31.3 %減)。平均土地面積は 81.7 坪 (昨年 55.2 坪から +47.9 %増)。平均建物面積は 33.3 坪 (昨年 26.5 坪から +25.7 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 33.5 年 → 2022年 23.0 年、-31.3 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 27.5 分 → 2022年 7.0 分、-74.5 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2021年 100.0 % → 2022年 100.0 %)
伊万里駅 32.4 万/坪(昨年同期比 +9.5 %)
伊万里駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 32.4万円/坪(9.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +9.5%( +2.8万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 5 件(1年前(2021年)に比べて -37.5%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 35.4年(昨年 28.3年から +25.3 %増)。平均土地面積は 144.3 坪 (昨年 64.8 坪から +122.5 %増)。平均建物面積は 36.9 坪 (昨年 35.4 坪から +4.4 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 62.5 % → 2022年 20.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 28.3 年 → 2022年 35.4 年、+25.3 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 18.8 分 → 2022年 35.2 分、+87.7 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 12.5 % → 2022年 60.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示