【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2020年4月〜6月期のJR筑肥西線 (山本駅~伊万里駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.0万円/坪(5.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて -53.9%( -19.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2019年)に比べて -57.1%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 42.3年(昨年 29.4年から +43.6 %増)。平均土地面積は 142.2 坪 (昨年 152.5 坪から -6.8 %減)。平均建物面積は 39.8 坪 (昨年 36.7 坪から +8.4 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。伊万里駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは山本駅で昨年に比べ -95.7 %、坪単価は 3.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(伊万里駅)は -16.4 %(坪単価 -4.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(山本駅)は -95.7 %(坪単価 -85.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 34.7 分 → 2020年 27.7 分、-20.3 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 50.0 % → 2020年 33.3 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2019年 29.4 年 → 2020年 42.3 年、+43.6 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 33.3 % → 2020年 66.7 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった伊万里駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.6万円/坪(7.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて -16.4%( -4.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2019年)に比べて -66.7%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった山本駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.9万円/坪(1.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて -95.7%( -85.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
JR筑肥西線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
山本駅 | 3.9万/坪 (58.3年/182坪) | 89.5万/坪 (0.25年/99.8坪) | - |
肥前久保駅 | - | - | - |
西相知駅 | - | - | - |
駒鳴駅 | - | - | - |
大川野駅 | - | - | - |
桃川駅 | - | - | - |
金石原駅 | - | - | - |
上伊万里駅 | - | - | 5.1万/坪 (29.3年/37.8坪) |
伊万里駅 | 23.6万/坪 (34.3年/123坪) | 28.2万/坪 (35.3年/161坪) | 43.4万/坪 (29.4年/89.5坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
伊万里駅 23.6 万/坪(昨年同期比 -16.4 %)
伊万里駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.6万円/坪(7.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて -16.4%( -4.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2019年)に比べて -66.7%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 34.3年(昨年 35.3年から -2.8 %減)。平均土地面積は 122.5 坪 (昨年 161.3 坪から -24.1 %減)。平均建物面積は 46.9 坪 (昨年 38.6 坪から +21.6 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 36.7 分 → 2020年 26.5 分、-27.7 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2019年 60.0 % → 2020年 50.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 40.0 % → 2020年 50.0 %)
山本駅 3.9 万/坪(昨年同期比 -95.7 %)
山本駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.9万円/坪(1.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて -95.7%( -85.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 58.3年(昨年 0.3年から +23027.2 %増)。平均土地面積は 181.5 坪 (昨年 99.8 坪から +81.8 %増)。平均建物面積は 25.7 坪 (昨年 25.7 坪から +0.0 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2019年 0.3 年 → 2020年 58.3 年、+23027.2 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 23.0 分 → 2020年 30.0 分、+30.4 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示