【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2022年1月〜12月期の九州新幹線 (新鳥栖駅~新鳥栖駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 64.3万円/坪(19.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -2.9%( -1.9万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 19 件(1年前(2021年)に比べて +58.3%( +7件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 11.4年(昨年 18.5年から -38.5 %減)。平均土地面積は 100.4 坪 (昨年 61.6 坪から +63.0 %増)。平均建物面積は 48.0 坪 (昨年 31.5 坪から +52.4 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。新鳥栖駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは新鳥栖駅で昨年に比べ +7.1 %、坪単価は 69.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(新鳥栖駅)は +7.1 %(坪単価 +4.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(新鳥栖駅)は +7.1 %(坪単価 +4.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 18.5 年 → 2022年 11.4 年、-38.5 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が減少(2021年 23.8 分 → 2022年 19.1 分、-19.6 %と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 33.3 % → 2022年 57.9 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 16.7 % → 2022年 26.3 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった新鳥栖駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 69.5万円/坪(21.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +7.1%( +4.6万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 13 件(1年前(2021年)に比べて +62.5%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった新鳥栖駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 69.5万円/坪(21.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +7.1%( +4.6万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 13 件(1年前(2021年)に比べて +62.5%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
九州新幹線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
新鳥栖駅 | 69.5万/坪 (10.2年/70.6坪) | 64.9万/坪 (21.6年/62.4坪) | 67.5万/坪 (8.0年/154坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
新鳥栖駅 69.5 万/坪(昨年同期比 +7.1 %)
新鳥栖駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 69.5万円/坪(21.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +7.1%( +4.6万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 13 件(1年前(2021年)に比べて +62.5%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 10.2年(昨年 21.6年から -52.7 %減)。平均土地面積は 70.6 坪 (昨年 62.4 坪から +13.1 %増)。平均建物面積は 35.3 坪 (昨年 31.3 坪から +12.5 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 21.6 年 → 2022年 10.2 年、-52.7 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 20.6 分 → 2022年 14.1 分、-31.7 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 25.0 % → 2022年 69.2 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示