【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2024年1月〜6月期のJR小浜線 (松尾寺駅~東舞鶴駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 44.3万円/坪(13.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -9.0%( -4.4万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 29 件(1年前(2023年)に比べて -23.7%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 28.3年(昨年 36.0年から -21.4 %減)。平均土地面積は 70.3 坪 (昨年 59.0 坪から +19.1 %増)。平均建物面積は 47.7 坪 (昨年 42.8 坪から +11.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。東舞鶴駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは東舞鶴駅で昨年に比べ -9.0 %、坪単価は 44.3 万円/坪となった。
上位 1 駅(東舞鶴駅)は -9.0 %(坪単価 -4.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(東舞鶴駅)は -9.0 %(坪単価 -4.4 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 36.0 年 → 2024年 28.3 年、-21.4 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が減少(2023年 30.8 分 → 2024年 26.0 分、-15.5 %と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 6.7 % → 2024年 15.8 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 56.7 % → 2024年 31.6 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 20.0 % → 2024年 42.1 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった東舞鶴駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 44.3万円/坪(13.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -9.0%( -4.4万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 29 件(1年前(2023年)に比べて -23.7%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった東舞鶴駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 44.3万円/坪(13.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -9.0%( -4.4万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 29 件(1年前(2023年)に比べて -23.7%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR小浜線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
松尾寺駅 | - | - | - |
東舞鶴駅 | 44.3万/坪 (28.3年/70.3坪) | 48.7万/坪 (36.0年/59.0坪) | 31.7万/坪 (29.9年/69.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
東舞鶴駅 44.3 万/坪(昨年同期比 -9.0 %)
東舞鶴駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 44.3万円/坪(13.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -9.0%( -4.4万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 29 件(1年前(2023年)に比べて -23.7%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 28.3年(昨年 36.0年から -21.4 %減)。平均土地面積は 70.3 坪 (昨年 59.0 坪から +19.1 %増)。平均建物面積は 47.7 坪 (昨年 42.8 坪から +11.3 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 36.0 年 → 2024年 28.3 年、-21.4 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が減少(2023年 30.8 分 → 2024年 26.0 分、-15.5 %と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 6.7 % → 2024年 15.8 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 56.7 % → 2024年 31.6 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 20.0 % → 2024年 42.1 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示