【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2020年10月〜12月期の近鉄鳥羽線 (宇治山田駅～鳥羽駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 50.3万円/坪(15.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2019年)に比べて +42.2％( +14.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 11 件(１年前(2019年)に比べて +266.7％( +8件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 21.0年(昨年 47.8年から -56.1 ％減)。平均土地面積は 72.2 坪 (昨年 120.5 坪から -40.1 ％減)。平均建物面積は 29.7 坪 (昨年 49.9 坪から -40.5 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。宇治山田駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは宇治山田駅で昨年に比べ +51.5 ％、坪単価は 54.6 万円/坪となった。
上位 1 駅(宇治山田駅)は +51.5 ％(坪単価 +18.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(宇治山田駅)は +51.5 ％(坪単価 +18.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2019年 47.8 年 → 2020年 21.0 年、-56.1 ％と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 66.7 ％ → 2020年 11.1 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 19.0 分 → 2020年 38.3 分、+101.4 ％と大きく増加)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった宇治山田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 54.6万円/坪(16.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2019年)に比べて +51.5％( +18.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 10 件(１年前(2019年)に比べて +900.0％( +9件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった宇治山田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 54.6万円/坪(16.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2019年)に比べて +51.5％( +18.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 10 件(１年前(2019年)に比べて +900.0％( +9件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 近鉄鳥羽線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 宇治山田駅 | 54.6万/坪 (21.0年/77.6坪) | 36.1万/坪 (22.8年/96.8坪) | 26.2万/坪 (30.4年/52.9坪) |
| 五十鈴川駅 | - | 35.0万/坪 (60.3年/132坪) | 130万/坪 (44.6年/144坪) |
| 朝熊駅 | - | - | - |
| 池の浦駅 | - | - | - |
| 鳥羽駅 | 6.6万/坪 (0年/18.2坪) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
宇治山田駅 54.6 万/坪(昨年同期比 +51.5 ％)
宇治山田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 54.6万円/坪(16.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2019年)に比べて +51.5％( +18.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 10 件(１年前(2019年)に比べて +900.0％( +9件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 21.0年(昨年 22.8年から -7.8 ％減)。平均土地面積は 77.6 坪 (昨年 96.8 坪から -19.8 ％減)。平均建物面積は 30.4 坪 (昨年 49.9 坪から -39.1 ％減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 100.0 ％ → 2020年 33.3 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 8.0 分 → 2020年 41.6 分、+420.0 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示