【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜9月期の若桜鉄道若桜線 (郡家駅～若桜駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.7万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -8.3％( -0.3万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 9 件(１年前(2023年)に比べて -25.0％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 162.2 坪 (昨年 129.7 坪から +25.0 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。郡家駅、因幡船岡駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは若桜駅で昨年に比べ +305.1 ％、坪単価は 1.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(若桜駅)は +305.1 ％(坪単価 +0.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(郡家駅)は +25.1 ％(坪単価 +1.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 8.3 ％ → 2024年 11.1 ％)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 16.7 ％ → 2024年 11.1 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった郡家駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.0万円/坪(2.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +25.1％( +1.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2023年)に比べて -25.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった若桜駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.0万円/坪(0.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +305.1％( +0.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2023年)に比べて -25.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 若桜鉄道若桜線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 郡家駅 | 9.0万/坪 (299坪) | 7.2万/坪 (240坪) | 2.4万/坪 (72.6坪) |
| 八頭高校前駅 | - | 8.2万/坪 (62.8坪) | 5.0万/坪 (118坪) |
| 因幡船岡駅 | 1.9万/坪 (37.8坪) | 1.1万/坪 (45.4坪) | - |
| 隼駅 | - | 1.6万/坪 (109坪) | 1.5万/坪 (72.6坪) |
| 安部駅 | 1.4万/坪 (34.8坪) | - | - |
| 八東駅 | - | - | - |
| 徳丸駅 | 0.28万/坪 (72.6坪) | - | - |
| 丹比駅 | - | - | - |
| 若桜駅 | 1.0万/坪 (139坪) | 0.25万/坪 (79.4坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
若桜駅 1.0 万/坪(昨年同期比 +305.1 ％)
若桜駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.0万円/坪(0.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +305.1％( +0.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2023年)に比べて -25.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 139.2 坪 (昨年 79.4 坪から +75.2 ％増)。
郡家駅 9.0 万/坪(昨年同期比 +25.1 ％)
郡家駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.0万円/坪(2.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +25.1％( +1.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2023年)に比べて -25.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 299.0 坪 (昨年 239.7 坪から +24.7 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 13.0 分 → 2024年 6.7 分、-48.7 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示